ドメスティックな彼女123話ネタバレ感想

初めての化粧で少し自信が持てたアリス。

それなのに、ホームのゲーセンで心無い言葉を浴びせかけられ、また心を閉ざしてしまう。

そんな時、トラウマの原因と相対する。

 

 

123話

久しぶりに会った二人。

 

アリスの心中を知る由もない源太は穏やかな表情で話しかけ、隣にいる夏生を彼氏?と、当然のように訊いてきた。

 

夏生が否定しようとした時、それに被せてアリスは肯定してしまった。

 

彼女がついたささやかな見栄っ張りな嘘に、夏生は仕方なく付き合うことにした。

 

 

ルナははしゃいで喜んでくれた。アリスはその流れで二人にも付き合ってるの?と訊くと、ルナが偶然会っただけだと答えた。
アリスだけでなく、ルナも久しぶりに会ったようで話が弾んだらしい。

そして源太は九州の大学へ行くことが決まっているみたいだった。推薦で行くらしく、一度行けばなかなか帰って来れそうになかった。

 

そんな話を聞いても、アリスはそそくさと別れようとする。すると彼は咄嗟に引き止め、また一緒にここのゲーセンでゲームしようと提案してきた。

 

よく遊んでいたゲームの台が近々なくなる予定で、せっかく会えたのだから遠くに行く前に昔みたいに遊びたかった。
もちろん、彼氏の夏生も一緒でいいからと。

 

 

そんな突然の再会から彼氏のふりをすることになったいきさつをルイに報告した夏生は、ご褒美にならなくもない踏みつけを食らわされていた。

 

ルイは当然、彼氏に他人の女の彼氏役をやらせるなんて気が気じゃないが、夏生が心底アリスを心配して、どうにかしてやりたいと思っているのも理解していた。

だから、不安を抱えながらもそんな彼の優しさに免じて許可を出すのだった。

 

 

件の日曜日。

職場で明らかに機嫌が悪そうにしているルイに、同僚たちは距離を取りながら何事かと声を潜めてピーチクパーチクしていた。

そんなドラマみたいな展開を聞いた先輩女子は、ルイの不安を煽る情報を提供してしまった。
なにやら最近観た映画で似たような状況があり、彼女役の子が彼氏役の男に本当に惚れてしまうという、お決まりのパターンだった。

 

だが、ルイの不安はその話で限界を突破した。

 

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その頃ゲームセンターでは、撤去される予定の台の前に行列ができていた。

 

順番待ちをしながら、ルナはアリスと夏生の出会いについて根掘り葉掘り訊き出そうとし始めた。
人生初の姉のスキャンダルを心から喜びつつ野次馬根性を丸出しにして夏生に突っ込んでくるので、源太もスルりと入り込んで話題に広がりを持たせてくる。

 

それに夏生は口ごもりながらなんとか切り抜けようと四苦八苦。

 

 

その時、背後から忍び寄ってきたルイが二人の間に割って入った。
そしてアリスをギロリと睨みつけ、抱えていた不安を爆発させ恋人役を下ろさせるのだった

 

アリスは即座にこんなブスが横取りするわけないじゃんと言い返すが、ルイは容姿なんか関係ないと声を荒立てる。

 

それを見て察した源太は笑いを抑えられず、彼氏役までこしらえて嘘をついたアリスを何の気なしに笑い飛ばした。

アリスは顔を真っ赤にしていたたまれなくなり、そんな無神経さに夏生も我慢を超えた。

 

 

思いっきり殴り飛ばし、アリスが卑屈になったのも男嫌いになったのも、全部お前が叩いた陰口のせいだろーが!と捲くし立てた。

 

その時のことを思い出して源太は照れ隠しだったと言い訳しようとするが、それも夏生は許さなかった。

 

一番信頼していた男からブスだって言われて、それから自分のことをブスだブスだって言って、自分をどんどん傷つけてきた女の子の気持ちが分かるか?

自分がもてはやされる美人じゃないことくらい分かってたけど、あんたにだけはけなされたくなかったんだよ!

 

そう夏生は涙を流しながらアリスの気持ちを代弁した。

 

源太はただ、ごめんと一言しか返せなかった。

 

 

ルイは帰るなり隅っこに蹲って、感情のままに行動した自分を責めて謝った。

そもそも夏生は怒っていないので苦笑いだったが、ルイの乱入が起爆剤になってくれることを願ってもいた。

 

 

アリスは夏生からの謝りメールの返信に、ついて来て欲しいところがあると返した。

 

翌日、アリスは予備校が始まる前に夏生を連れてある高校の前まで来た。ぞろぞろと下校してくる学生たちの中に、源太がいた。

 

 

感想

ドメスティックな彼女123話でした。

夏生が初めてかっこよく見えた。

大人同士やったら即傷害事件やなとか思いながら、いたたまれないアリスの表情が変わっていくのが、やっぱり女の子なんだなと思いましたね。

不安から暴走したルイも、当然可愛かったです。でも、程よい嫉妬がいいですね。

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