著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2017年43号

なんでここに先生が!?25話
ネタバレ感想

人のいちゃいちゃを覗こうとして、逆にいちゃいちゃを見せつけた葉桜先生。

弟のように思っていた男の子からキスや手でいじられまくってドキドキが急上昇。

それは恋愛感情なのかどうか・・・

 

 

25話

その日は課外授業で山登りに来ていた隆たち。

 

しかし、実は先日の寒空の中、ベランダでいちゃいちゃしていた時間が思いのほか長くて今日は体調が悪かった。

 

それでも、山の開放感から葉桜先生がまたいつものように接してくれると思って無理して参加したのだが、あの時から変わらず、忍者のように物陰に隠れて彼を警戒している様子。

 

 

ただ彼女は彼の野生に照れているだけなのだが、彼は怒らせてしまったと思っていて、甘酸っぱいすれ違いが起きていた。

 

 

彼はどうにか謝りたいと思うものの、やはり無理がたたって途中で意識が朦朧となりダウンしてしまう。

 

先生はこけたと思ってバカにしてから笑えない状態なのを悟り、姉貴分として先生として看病することにした。

 

 

彼が目を覚ますと、先生の柔らかい膝に頭を乗っけられて心配されていた。

 

やっと面と向かって話せるタイミングが来て、彼は真っ先にベランダキスを謝った。

 

すると彼女は、言葉遣いはガサツながらも、聖母松風のような包容力で彼に寝るように言ってそっと頭を撫でた。

 

 

安心感に包まれていく彼は、同じようなシチュエーションの幼き頃の思い出が浮かんできた。

 

 

先生が女子高生、隆が小さな子供だった頃、山に入っていた時に突然の雨に見舞われてびしょびしょになりながら洞窟の中に駆け込んだことがあった。

 

 

雨で濡れた服は肌に張りつき、どんどん体温を奪っていって、彼は震えて彼女に抱きついた。

 

もちろん、その時は下心なんて微塵もなかった。

 

先生は凍えないため、聞きかじりの知識を持って彼を全裸に剥き、自分も下着まで全部脱いで全裸になって、人肌温め作戦で彼を迎え入れた。

 

 

彼は雨に打たれたせいかすぐに風邪を引いて体温が上昇してほかほかしていた。

 

彼女は取りあえずお茶を飲ませようと思って水筒を取ろうとした時、ピンと張りのある胸がプルンと揺れ、滴っていた雨雫が乳首の先を伝って飛んでいった。

 

 

それが彼の口に偶然入り、喉が渇いていてボーっとしていた幼き彼は、すぐさま乳首に吸い付いてチュパチュパと滑らかな舌使いで女子高生のおっぱいにむしゃぶりついた。

 

 

まだ先生になる前の先生は何とか冷静さを保ってお茶をコップに注ごうとするが、思いのほかテクニシャンな彼の舌使いに感じてしまい、ビクッと動いた瞬間にお茶を零してしまった。

 

またしても肌につたいゆくお茶。

 

彼は重力に従って下へ下へと流れていくお茶を追って、舌を下に這わせていった。

 

すると、途中で泉のようにお茶が溜まっている場所にたどり着いた。

 

そこは、正座をして股を閉じていた先生のデルタ地帯で、白い肌とお茶の色コントラストがゆらゆらとたゆたっていた。

 

そして彼はたどり着いた泉に口を突っ込んだ。

 

 

ほとばしる羞恥心と初めての刺激。

 

弱った子供を突き放すわけも行かず、あっという間に飲み干されてしまった。

 

 

しかし彼はまだ物足りない。

 

荒い息遣いが止まらずまだお茶はないのかと探したところ、よく見ると底の方がまだ少し濡れて光っていて、上辺から落ちそうで落ちない雫が見えた。

 

 

彼はすぐに柔らかいデルタ地帯に顔を突っ込み、直接口をつけて中をほじくり出すように思いっきり吸い込んだ。

 

それはお茶の残りではなく、先生の中から分泌された愛液などと知る由もなく、そして知らないうちに先生をイカせてしまったことなども知らなかった。

 

 

 

彼がそこまで思い出した時、先生はなぜか彼にキスをしていた。

 

先生はキスに慣れようとしていたのだ。

 

自分が照れて逃げていると、彼が無理してでも追ってくるので、それは本意ではなかった。

 

嫌なことはしないと言ってくれるのは嬉しいが、身体を壊してまでされるのが彼女にとって一番嫌なことだった。

 

 

彼は薄っすらとして意識の中で、やはり最後にはひか姉はいつも優しいのだと思った。

 

そんな幼馴染のお姉さんが大好きな気持ちがポロリと口に出たが、彼女がその意味を訊こうとした時には再び眠りに落ちていた。

 

 

26話

山登りで体調を崩し、ほわ~っとした意識の中で先生に告白をしてしまった高橋。

 

それで彼女も男として見てくれて、晴れて幼馴染み兼教師と生徒兼恋人になれたら良かったのだがそうはいかず、彼女は内心ドキドキしながらも、相変わらず彼をからかいの対象にして女装させようとワンピースをチラつかせてくる。

 

 

好かれている優位性から、随分調子に乗っちゃっているたった今はお昼休みの時間。

 

二人は物置かどこかの部屋の中にいて、先生が彼に合同イベントの時に可愛らしい女装をさせるつもりで、彼に迫っていた。

 

 

もちろんすっかり男になっている彼は断るので、彼女は仕方なく試しに自分で着てみようと思って服を脱ぎだした。

 

その時、なぜブラまで外したのか分からないが、二人の服を窓の手すりにかけたせいでするりと外に落ちてしまった。

 

 

これで二人ともパンツ一丁

 

どうしようかと焦りだしたところに予鈴がなって、午後の授業が始まろうとしていた。

 

先生は次に授業があるし、それはもちろん彼も同じ。

 

自棄になった彼女がサボるかなどと言って笑っていると、物音を聞きつけた学年主任がドアを開けて覗いてきたので、素早く反対側から抜け出さざるを得なかった。

 

 

 

主任にうまいこと言って服を取ってきてもらえば良かったのだが、そんなことまで頭が回らずに、壁一枚隔てた向こう側に生徒が勢揃いしている中、先生は日焼けした肌と白い乳房を丸出しにして息を潜めていた。

 

さすがに泣きたくなると同時に、今までに感じたことのない背徳感でじんわりと股間が濡れて下着に染みを作り出す。

 

 

裸のみならず感じていたなどと知られたら、職どころか色々と失ってしまう。

 

先生はゆっくり静かに行くのを諦め、思い切って全力疾走を始めて階段を駆け下り、上下左右に胸を揺らして階下に辿り着いた。

 

 

しかし、その辺りにはジャージに着替えた生徒の集団がわらわらといたのである。

 

すぐそばのロッカーに隠れて様子を窺っていると、どうやら彼らは一向に現れない葉桜先生を探しているようなので、次の先生の体育の授業を受けるクラスの生徒たちだと分かった。

 

 

全ては自分で招いたトラブルだと分かった直後、慌てて押し込んだ彼の顔の上に自分が座ってしまっていることも分かった。

 

 

その驚きでビクッとなってロッカーが揺れる。

 

その音に気付いて男子が近づいてロッカーを開けようとする。

 

しかし、ドアはわずかな隙間しか開かない。

 

中では、先生の下着がフックに引っかかり、ドアが開くのを遮っていたのだ。

 

 

このままではずるずると下着がずれて全裸にされてしまう。

 

彼女が頼れるのは幼馴染みの彼しかおらず、どうにかしてくれと頼んだ。

 

 

がっちりハマって手が動かせない彼は、ここで好きな人を助けられないで何が男なんだと思い、股間と密着していた口をそのまま使い、下着を噛んで引っ張り返した。

 

 

助けようとしてくれるのはありがたいが、まさかの口。

 

それも欲情を募らせるし、前に後ろに引っ張られてどんどん敏感な部分に食い込んでいき、もう軽く濡れていたので、すぐにイカされてしまうのだった。

 

 

彼は顔に愛液が降りかかって驚き、噛むのを忘れてしまった。

 

そして開かれた扉。

 

だが、先生は自ら顔だけ出してかくれんぼしていたと適当にごまかした。

 

するとそれをあっさり受け入れて納得した彼らは、軽く乗ってくれてから早く授業に来てくれるよう言い残して去っていった。

 

 

 

人として社会的死は免れたが、既に先生としての信用は失っているようだった。

 

ともあれ、結局最後のところでまた先生に助けられた彼が、好きな人に助けられるようじゃ情けないな、などと殊勝に呟くので、彼女はその再度の愛の告白にどんどん心をかき乱されてしまうのであった。

 

 

そしてもっと男らしくなりたいと願う彼が一人でとぼとぼ歩いている時、偶然鈴木と遭遇したのである。

 

 

感想

なんでここに先生が!?25話と26話でした。

ピタゴラスイッチのようなハプニングより、こういう成り行きのシチュエーションの方がなんかいいですね。

子供だと思っていた幼馴染に照れるお姉さん。

やっと本領を発揮してきたようです。