著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+

終末のハーレム35話修正前
ネタバレ感想

終末のハーレム修正前最新話35話のネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

難民地区に作った秘密基地で情報を仕入れていた怜人たち。

そこでマリアは、あの病院で数多くの研究者が失踪している事実を突き止めた。

果たしてそこが、MKウイルスの製造場所なのだろうか・・・

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35話

慶門市のあの病院がウイルスの製造場所だったかも知れない可能性が浮上し、怜人たちはさっそくあの閉鎖されて寂びれゆく病院を再び訪れていた。

 

もうすっかり暗くなり、大勢の感染者が亡くなったであろう病院内は不気味さを増し、中身は子供で怖がりの翠はガタガタ震えながら彼にしがみついていた。

それを茶化すのが朱音の役目だったが、下手したら本当に殴りそうな勢いで翠は怒っていた。

表向きは谷口のおばあちゃんのお見舞いで慶門市に訪れたのだが、彼はさすがに長官たちも鵜呑みにはしていないだろうと心配だった。

そうして不安になる彼に、マリアはちゃんと移動申請してすぐに許可が下りたから大丈夫なはずだと答えた。

その最後に、豪胆な朱音が存外やる気を出してやるっきゃないんだと締め括る。

 

すると脈絡なく、彼に美来の話題を振ってきた。

 

メイティングだ人類のためだと言う、子作り相手の一人である美来が好意を寄せている

いきなりそんな恋バナ展開に持ち込まれた彼は、そこで絵理紗がどうのこうのと躱さずに、素敵な人だとは思っているなんて、満更でもない感じで答えた。

 

そこで朱音はもう一つ突っ込んだ質問をした。

つまり、童貞なのかと。

 

もちろん童貞で、長年片思いしていた幼馴染みにも、コールドスリープ前のタイミングでさえ告白できなかったヘタレだったが、なけなしのプライドで言葉を濁した。

それをイコール童貞判定をした朱音にからかわれて、否定もできずに言い返し、翠も味方してくれる。

そして矛先が翠に向いて脅かされ、驚異的なパンチで壁をぶち壊した

 

吉本新喜劇のような流れで再び怖がって彼にしがみつく翠。

 

しかし、彼女が壊した壁の先には通路が続いていた。

そこはどう見ても、ここを通って行けと言わんばかりの道だった。

 

 

 

その頃UW日本支部の長官数名は、空港でとある人物を出迎えていた。

 

世界本部からのけっこうお偉いさんの使者で、マンスフィールドという名前しか知らされていなかった彼女たちは、一体どんな人物が来るのかと緊張した面持ちで飛行機から降りてくる人物を待ち受けた。

 

果たして現れたのは、黒人の長身爆乳な人物だが、サングラスでいまいち表情も顔も分からない。

 

ただ、網目の大きめな網タイツが腰の下辺りからチラリする、セクシーな服を着ていた。

 

降りてきた女性にまず鬼原が手を差し出し、歓迎の意を伝えようとしたが、食い気味に日本語で遮られた。

 

日本語が喋れることに一瞬驚いたものの、結局出した手を引っ込めてそれを褒め、改めて名前を呼んだのだが、今度はそのマンスフィールドではないと言われる。

 

目の前の黒人女性はここに来るはずだったマンスフィールドの補佐官でしかなく、既に本人は日本に来ていて、日本にとってとても重要な場所にいるという。

そこがどこだか言わなくても分かるよな?ということを丁寧で文句のつけようのない日本語で言われ、鬼原は絶句した。

 

 

 

その頃怜人一向は、翠が破壊した壁の中の通路に侵入していた。

 

一番手はマリアでその後ろに彼が続き、次いで朱音、翠の順番で、狭い通路を四つん這いでじりじり進んでいた。

 

なぜこの順番になったのかは分からないが、とにかく彼は目の前で揺れるマリアの尻に平常心を保つので精一杯だった。

常に白衣とパンツ一枚だけなので、彼女のパンツなんて見慣れているはずなのだが、こんなに至近距離で見ることはないので、裸を何度も見た事があろうと、やはり隠された向こう側の神秘というものに動揺せずにはいられない。

 

そんな風に彼が興奮していることなど知る由もなく、マリアはこれ見える?なんて痴女風に訊いてくるから堪ったものじゃない。

彼は即座に否定するが、彼女が訊いているのは自身のパンツではなく、どこかの部屋の天井と繋がった空気の抜け穴だった。

 

 

見下ろして見える範囲にあるものだけでも、そこが何らかの研究施設であることは明白で、朽ちつつある病院とは比べようもなく、ちゃんと維持管理されているようだった。

しかもそこには、あの技術長官と白衣を着た研究者らしい数人がいて、何か話していた。

 

3番手の朱音はよく見えず、覗き込もうとして彼に胸を押し付け、強引に前へ押し進もうとした。

それで蓋の耐荷重を超えてしまい、お約束通りに転落してしまう。

 

 

 

そしてちょっと痛い思いをした程度で無事なのもお約束。

さらに、見つかった技術長官が特に驚かないのもお約束だった。

 

と言うのも、彼がここに辿り着くだろうと半ば予想していたからだ。それはそれとして、飼い犬に手を噛まれた気分になった長官はマリアに本性の危険な顔をさらけ出した。

 

何の施設かと訊かれれば、さあてねえとのらりくらり躱すものの、別に隠し立てしてごまかすつもりもないようだった。

 

消えた研究者たちのことや、ここがMKウイルス製造場所だとマリアが全てを指摘する前に、長官も彼女の台詞に被せて、一度言ってみたかったと言い出した。

 

ザ・悪役の台詞を長官が叫んだ直後にザ・理系っぽく無表情を貫いていた白衣の3人が銃を取り出し、怜人たちに銃口を向けた。

 

 

翠の怪力が披露される前に響き渡る銃撃音。

目を瞑り、手で頭をガードする彼。

 

しかし、体中から血を流して倒れたのは彼らではなく、長官たちだった

 

 

彼女たちを撃ったのは、迷彩服を着込んだアメリカのレンジャー部隊のようだった。

 

なぜここに軍人が、しかもアメリカの兵がいるのかさっぱり分からないまま、聞き覚えのある声と変な日本語が耳に届いた。

現れたのは、汗だくの時間を一緒に過ごした金髪留学生のクロエだった。

 

一人だけ好き勝手に改造しまくったレンジャー服を着ている彼女。

迷彩柄にする意味がないほどに肌を露出しまくり、朱音に勝るとも劣らない爆乳をささやかなチューブトップで隠しているだけ。

 

そのクロエが、UW世界本部の使者のマンスフィールドだった。

 

 

感想

終末のハーレム35話でした。

結局技術長官は見た目と態度通りに悪者だったいうオチなんでしょうかね。何かのっぴきならない事情で悪ぶっていたんじゃなく、そのままの悪なら、逆に斬新かも知れないと思うことにします。

マリアの控えめな尻の後にクロエのダイナマイトボディを見ると、どちらもそれぞれの良さがあって甲乙つけがたいですね。

さあ、クロエは敵か味方・・・

https://kuroneko0920.com/archives/38036