
聖女の揺籃,毒女の柩3巻
ネタバレ感想
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島外脱出が失敗し、ケイン共々恐ろしい罰を食らわされたジューゴ。
シスターの精神支配はあまりに強く深く、子供たちは剪定と称した私刑を行い、ケインを葬ったのだった。
ジューゴは監視役のククリと協力体制を取り始めるが、ミトはシスターに全裸になるよう要求され…
聖女の揺籃,毒女の柩3巻
シスターに逆らえるはずのないミトは言われるまま服を脱ぎ、成長途中の柔肌を晒した。
シスターの豊満な胸にはまだ及ばないが、触れられると乳首を硬くし、尻は小ぶりながらも張りは十分。
シスターはいやらしい手つきの中に甘い言葉を混ぜ込み、羞恥心と快楽でひたひたにさせていく。

著者名:夏海ケイ 引用元:聖女の揺籃,毒女の柩3巻
生理の周期も把握しているシスターは、もう十分に男子を受け入れられるほど成長した部分に指を伸ばし、まだ処女でいるかどうか言わせると、信頼を得たいミトの心を掴み、心酔度を強める。
そしてベッドに押し倒すと、ノーとは言えない質問を投げかけて言質を取り、自分の後継者になるのを大義名分とばかりに振りかざし、指を舐めて湿らせた。
それを未使用の中に挿し込み、自分勝手に想定している未来予想図を語り聞かせたのだった。

著者名:夏海ケイ 引用元:聖女の揺籃,毒女の柩3巻
ミトは特別視されている愉悦に浸ろうと思うが、手マンされたことはそれを許さないほどの衝撃だった。
そんな不安定なメンタルで部屋を出て、預かった物を大事に抱えながら階段を上ったせいで踏み外し、転げ落ちそうになるが、ジューゴが受け止めてくれて怪我をせずに済んだ。
そして、シスターの温もりでは感じられなかった胸の高鳴りを彼に感じてしまう。

著者名:夏海ケイ 引用元:聖女の揺籃,毒女の柩3巻
しかし、シスターから預かった荷物を触られるとトキメキよりも不安が勝り、礼もなく罵り去った。
その日、シスターは所用で島外に出かけて行った。
すると子供たちは誰も逃亡する気配もなく、シスターの言いつけ通りにいい子でいつも通り過ごしていた。
ジューゴは従順過ぎることに驚くが、子供たちは学習性無力感状態に陥っていて、仕方ない事だった。
今まで何人も酷い目に遭い、土の栄養分になったのを見てきた彼らは、リスクを考えて逃げるのが最悪の悪手だと刷り込まれていたのだ。
まだ精神支配されていないジューゴやククリが逃亡を企てれば、嬉々としてシスターに密告して気に入られようとするのは必至で、シスターがいなくても好機とは言えなかった。

著者名:夏海ケイ 引用元:聖女の揺籃,毒女の柩3巻
だから、留守を任されたミトはいつも以上に張り切っていたが、ジューゴには素直になれない恋する乙女状態だった。
そんなミトは女子たちが恋バナを始め、ジューゴの株が上がっているのを聞かされると、心中穏やかではいられず、自然と彼のいいところばかりを思い浮かべていた。

著者名:夏海ケイ 引用元:聖女の揺籃,毒女の柩3巻
しかしシスターのマインドコントロールにより、他の女子のように楽しそうに恋バナはできなかった。
話しを切り上げさせたミトはいつもと変わらず、掃除、食事、入浴と段取りよく切り盛りし、穏やかに一日を終わろうとした。
だが、シスターから預かったザクロ飴の瓶が一つ無くなっているのに気づき、とてつもない焦りと恐怖に襲われる。

著者名:夏海ケイ 引用元:聖女の揺籃,毒女の柩3巻
だから、昼間階段から転げ落ちそうになった時、箱の中を見たジューゴが盗んだに違いないと決めつけたのだった。