
終末のハーレムAfter World9話10話
ネタバレ感想
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乃薔薇の策略は着々と進み、まずは陸と付き合いの長い牡丹からデートに繰り出した。
そこでラッキースケベの流れからラブホにしけ込み、女体の素晴らしさを体験させつつ、本番は寝慣れた我が家のベッドでしっぽり。
終末のハーレムAfter World9話
小鳥のさえずりは朝を爽やかに彩ってくれるが、年上お姉さんの朝の挨拶で目覚めるのは、昨夜の扇情的なピンク色が蘇る刺激的で最高に嬉しい朝だ。
振り向けばそこにいて、裸で少し頬を染めている牡丹との一夜で、少年は大人の階段に大きな一歩を踏み出したのだった。
一緒に寝た彼女を見れば、どうしたって彼女の中に突っ込んで必死に腰を振り、恋人繋ぎで密着した光景が鮮やかに浮かび上がる。
もう童貞じゃなくなった彼は一気に自信がこみ上げるが、他の同居人たちに知られたらまずいと思った。
それを察してか、牡丹は二人だけの秘密ねと魅力的な共犯関係を提案してくれるので、また朝一から喜びが膨れ上がった。
それはそれとして大事なことを思い出した彼は、慌てて用意していた物品を彼女に渡した。
それは少し遅めの誕生日プレゼントで、まさにラブラブな恋人にぴったりなハートのネックレス。
今度は嬉しくさせられた彼女は髪をかき上げて装着をおねだり。
初めて女性にネックレスをつける体験もした彼は、最高のお返しをもらえて体力十分の朝に発情した。
そしてお膳立てした乃薔薇とカレンは、陸の初メイティング成功を祝して乾杯していた。
ただ本気で彼が好きな乃薔薇は号泣しながらミルクで割った酒を流し込み、悦びと悲しさで情緒不安定状態だった。
もちろんまだ一人目が成功したに過ぎず、これから順次他のハウスメイトともお膳立てしていく予定だから、乃薔薇はまた少し趣向を変えるため、出張許可をカレンにおねだりした。
一方、感染研究所のお偉いさんになっている怜人は、椅子に座ってベルトコンベアーで流れてくる全裸の女性たちを真面目に眺めていた。
大統領とは違ってただ真剣に眺めているだけのそれは、怜人のED体質を治すヒントを得るための実験だった。
全裸女性を眺める怜人をモニタリングしているのは、専任看護師の朱音と主任研究員のマリアだ。
彼が興奮しているか勃起しているかを調べるのだが、最早ルーティン的にやっているだけで、これで改善するなんて3人とも思っていなかった。
実験の後は、新婚夫婦が子作りに励むために食べそうな精力が付く滋養強壮食の数々の摂食。
スッポン、にんにく、サソリ、動物のチン〇。
食事の席には専属護衛官の翠も加わり、今日こそはとゲテモノの苦しさを一緒に分かち合ったのだが、意外な美味しさに彼の分が無くなりそうな程ハマり、直接スキンシップも効果無しだった彼は苦笑い。