
豚の復讐2巻
ネタバレ感想
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顔面が豚っぽいという理由で、極悪人ばかりの同級生から凄惨なイジメを受け、家と家族を燃やされた広田武。
絶望の中の事故で異世界に転移し、やっと穏やかな日々を手に入れたかと思いきや、人の皮を被った悪魔たちも同じ異世界に転移しただけじゃなく、使いようによっては無双できる特殊能力を持ち、異世界人まで虐げていた。
だから武の憎しみのまま、同級生全員を血祭りにあげる決意をしたのだった…
豚の復讐2巻
火炙りの黒焦げで然るべき報いを受けた同級生二人の炭化した遺体を見ても、同じくドキチ女子3人が悲しむなんてあり得ず、キモコンビが消えて清々したという程度の感情が湧くだけだった。
安田の指示で勇者が死ねば報告することになっており、トリオ女子もその辺の言いつけは守るつもりのようだが、彼女たちも武が復讐を果たした奴らと大差なく、民衆を奴隷にして平気で命を奪い、子供さえ惨たらしく殺す救いようのない外道なのは同じだった。
新たなターゲットを観察して早々に胸糞悪すぎる現場を見た武は、元の世界でそいつらがどんな悪人だったかを嫌でも思い出した。
性根の腐り度がそのまま顔に出ている3人は、オークも真っ青の醜さだった。
だから無関係な武の妹を脅しのネタに持ち出し、下らない映え写真を撮るために武を奴隷扱いし始めた。
インスタ蝿と呼ぶのが蝿に失礼なほどに、一丁前に性的な体を露わにし、武が死んでも構わないほど酷使した。
そんな恨み辛みもあるからこそ、情け容赦なく蝿3匹にも報いを受けさせるつもりだった。
あえて奴らの前に堂々と姿を見せて声をかけ、注意を引いた隙にオークが馬車ごと倒し、転がり出てきたところをスキルを使われる前に単純なパワーで襲いかかれば、ただのブスなど取るに足りない小蝿でしかなかった。
スキル宝石を奪われ無力なゴミになった3人の手足を拘束し、板に乗せて町の住民たちにお披露目することに。
集まったのは蝿3匹に家族を殺された人々で、キモコンビと同じく安田に関する質問をし、答えによって板が傾けられ、滑り台のように落ちていくシステムで訊き出すことにした。
一問目からさっそくまともに答えられなかった3人は憎しみを讃える遺族たちの視線が分かる角度になり、今更ながらに殺される恐怖を思い知った。
心からの願いが込められている、一本調子の落とせコール。
それを聞きながらごちゃごちゃと言い訳を吐き散らす3蝿によれば、安田は北方に首都を作ろうとしているらしい。
そして最後まで自分の悪逆非道を顧みれなかった武に勝るとも劣らないブス女子ナンバー1が、最初に因果応報な最期を迎えたのだった。
そうして悪友が穴だらけの肉塊になるのを見た一人は、さも自分とのセック〇に相当な価値があると言い出し、身体を交換条件に命乞いをぶちかましたが、心が腐っている奴のマン〇なんかにぶち込みたくない武はこき下ろして断り、遺族たちは二人目も同じ目に遭わせた。
しかし往生際悪く、最後の一人はろくに情報も吐かないまま、武の仲間がモンスターのオークだとバラし、民衆のパニックを誘おうとした。
そんな悪あがきをするのも自分がどれだけ悪人なのか自覚できてないからこそ、民衆が家族の仇を討たせてくれた武たちに刃を向けることはなく、最後の蝿も地獄に滑り落ちて行った。