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「サイコ×パスト猟奇殺人潜入捜査」ネタバレ最新2巻。サイコ母乳狂い決着!冷血な美人看護師は稀代の大量毒殺鬼か⁉

サイコ×パスト猟奇殺人潜入捜査2巻
ネタバレ感想

サイコ×パスト猟奇殺人潜入捜査のネタバレエロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

家族を殺された犯罪被害者でもある刑事の五代は、荒々しい捜査と凶悪犯への人並外れた憎しみから、超能力を駆使して過去の殺人事件に介入しようとする捜査五課に飛ばされてしまう。

そしてそこの五課長の飛高紫苑は本当に、意識だけだが五代を過去に飛ばし、被害者と入れ替えてしまうのだった…

 

サイコ×パスト猟奇殺人潜入捜査2巻

何とか伊崎の家から脱出したハルカこと五代と同じ被害者の西野菜々美。

 

菜々美の彼氏にSOSを伝えて来てもらうも、追いかけてきた伊崎の凶刃に彼氏が傷つけられて万事休すに思われたが、五代は実際にサイコ母乳狂いと接して感じたことをヒントに、窮地を切り抜ける策に打って出た。

 

伊崎がどうやって異常性を蓄積していったのか、そこを揺さぶることで彼自身も押し込めていた最悪の負の感情を自覚させたことで、六甲山で起きた最悪の母乳狂い連続殺人事件は決着を迎えるのだった…

 

 

そして現代に戻った五代は、自分の知っている過去と変わっていることを知り、次の過去に備えることにした。

 

また飛高はおぞましい欲望のために、数十年前に五代と入れ替わったハルカの父と会った。

 

 

 

美しき白衣の死神

五代は次に選んだ過去の事件の詳細を頭に叩き込んだ。

 

看護師の舞城静華は入院患者の点滴に筋弛緩剤を混入させて四名を殺害したとされる極悪犯だが、これ以外にも病院の隠蔽で立件されていない不審死の患者が何十名といる、闇が深すぎる事件だ。

 

その全てが舞城の犯行なら日本トップレベルの大量殺人鬼になるのに、五代が体を借りるのは被害者の一人、重い病気を患っているまたしても非力な少年の日野翔太だった。

 

 

 

そして過去に飛んで早々、接する機会のあった舞城の印象は白衣の天使とは程遠い、子供相手でもドライでビジネスライクな冷たい態度を取る鉄仮面だった。

 

 

唯一の子供の被害者になった翔太を守るためにも、五代は情報収集をしようと院内を駆け回ろうとした矢先、母親と鉢合わせてあまりに本来の翔太との態度の違いに驚かれたその時、一人の患者が衝撃の死を遂げた瞬間を見た。

 

犯行に使われたのは筋弛緩剤だが、とてもそうは思えない血を大量に吐き散らしながら老人が事切れたのだ。

 

その人の不審死は病院の隠蔽で立件されてない以上、はっきりしている4人以外に使われたのは筋弛緩剤以外なのかも知れない。

 

 

既に数人が不審死を遂げ始めているようで、不穏な空気は患者たちにも十分伝わっている。

 

この一連の事件が舞城の犯行と確定に至ったのは、最後の被害者の赤江はるが手に舞城のナースウォッチを握りしめていたことや、その他複数の状況証拠が舞城に都合の悪いものばかりだったため。

 

そしてその赤江はるは、翔太を含めて子供たちに懐かれているジュース奢ってくれるお婆ちゃんだった。

 

 

それはそれとして、翔太については詳しくない五代は、どうやって子供の身体で警察や大人に事件性を信じてもらうかを考え、子供らしいアイテムが使えると思った。

 

 

そのアイテムを使う前に、事件の資料では分からなかった驚きの関係性を目撃することに。

 

今より1年前、医療ミスをしたとされ、看護師長らからその時のことで今でも厳しくイビられ、最近の不審死でも疑われている舞城。

 

そのかつての医療ミスや最近の不審死も悉く隠蔽してきた院長は彼女を庇う体で、欲望の捌け口にしている鬼畜野郎だったのだ。

 

 

その夜、舞城が患者の点滴を何やらマジマジと確認している瞬間を、五代はゲーム機のカメラで撮ることに成功し、彼女が出て行った後に管を縛り、殺されるのを防ぎつつ毒薬の保全に努めた。

 

しかし、翔太自身の心臓に負荷をかけすぎてしまい、辛そうな様子を見咎められてしまう。

 

 

 

結局、尤もらしい理由で握りしめていたゲーム機を奪われた翌朝、彼女が不審な動きをしていた部屋の患者が全員、また血を吐き散らした凄惨な状態で死んだのだった。

 

なのにまた院長は、独断で警察への通報を阻止し、全員病死というあり得ない判断でスタッフたちを黙らせた。

 

 

果たして院長はどこまで感付いているのか、もしかしたら院長自身の犯行も十分可能だろうが、自分の病院を窮地に陥れるような真似をするのだろうか。

 

それか、舞城に疑いが向くようにして、唯一の味方になり、手籠めにする作戦か。

 

 

とはいえまだまだ舞城の疑いが一番濃厚な中、五代は同室の女の子と協力して奪われたゲーム機を取り戻した後、舞城自身の言動でとんでもない真相に気づいたのだった…

 

 

感想

サイコ×パスト猟奇殺人潜入捜査2巻でした。
面白度☆8 無能度☆9

ミステリー小説さながらの真相が隠されていますが、それにしても警察や検察は始めから想定した結末ありきで捜査を進めるから、冤罪やらを未だに生み続けるのには辟易です。

都合が悪すぎるのは分かりますが、警官のパトロールから職質から取り調べから、さっさと録画必須にして少しは身を引き締めて欲しいですね。

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