
終末のハーレム第2話ネタバレと感想
男に課せられたのはメイティングと言う名の子作り
男の理想・妄想を北斗の拳も真っ青な世界で描き出す
「終末のハーレム」が、2話目に突入。
男がほぼいなくなった世界に目覚めた主人公・怜人を待ち受けるのは、
選り取り見取りの女体だった。
兄妹との再会と行方不明の絵理沙
2040年。
世界を襲ったMKウイルスにより、世界は破滅へと一気に加速した。
女性のみによる国際連盟が世界を統制し、社会の混沌を少しずつ鎮静化していったが、人材不足に陥った科学技術施設は、その機能を完全に使いこなせなくなっていた。
そんな中で見つかった唯一の光明が、細胞硬化症を治癒した数人の男性の存在だった。
怜人が寝ている間に起きた世界のあらましを説明されても、まだ完全に信用しきれなかった。
人工授精はどうなのかと言うと、女児は生き伸び、男児は死ぬ結果になるだけらしい。
今はMKウイルスの抗体を持った男性ナンバー1との間に身ごもった女性の子どもだけが希望なのだと言う。
なおも信用しない怜人に、このリストの中から子作り相手を選んで欲しいと直球に告げる。
顔を赤らめながら冗談に受け取る彼。
仕方なく、信用できる人物から説得してもらおうと、妹のまひるに会わせる。
それでようやくMKウイルスの存在を信じた彼は、コールドスリープしている兄の顔を見て、事態の緊急性を知るのだった。
まひるに絵理沙はどうしたのかと訊ねると、3年前から行方不明だと教えられる。
世界は変わったし、絵理沙とも会えない。
行き場のないやるせなさが込み上げてくるのだった。
周防は上司に怜人の状況を説明していた。
しかし、彼がメイティングを拒んでいることを叱責され、人類の為にも、仕事を全うしようと決意する。
部屋で休んでいた怜人の元に、スケスケの服で入って来た周防。
女性を拒む彼の気を変えるため、自らの肉体で奉仕しようとするのだった。
感想
来ました!メイティング。
作者たちの理想・妄想がこれから弾け飛ぶ予感がします。
妹のまひるも5年の歳月でしっかり成長しているようでした。
絵理沙に似ている周防の誘惑に打ち勝てるのか!?
第3話の展開が楽しみです。