
終末のハーレム修正前46話
ネタバレ感想
終末のハーレム修正前の漫画最新話と最終回まで、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、エロ画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。
彼女の妊娠をきっかけに結婚を決めた善。
同僚や友達に祝福され、彼女から妻になったミキのウエディングドレス姿に幸せを感じていたが、コールドスリープは結婚直後だった。
そして眠る直前に女上司にキスされ、戸惑いの中で長い眠りについた。
5年後、目覚めると、最後の最後に可愛く見えた女上司がエロテロリストになっていたのだった。
46話
あの時から5年経っても、そもそも当時の生乳を見たことはなかったが、出芽課長の胸は風船のようにはち切れんばかりに張り詰めていた。
その二つがくっついている上半身を恥ずかしげもなく露にしながら、出芽は聖なる奴隷として服従を誓うよう木根渕に迫った。
全く状況が理解できない彼はイカれた新興宗教のターゲットにされたと考えるしかなく、恐怖する。
かつての部下として穏やかにどういうことか訊いてみたが、また聖心などと謎ワードを出され、戸惑いを募らせた。
最早男がいなくなって本当に軽くイカれてしまっているらしい出芽は、彼が5年ぶりに起きたことを理解しているのに、この状況を正確に把握できていないことにイラ立ち、熱々の焼印をチラつかせて脅しをかけた。
聖が付く言葉を並べ立てられても理解できるわけがなく、彼はやっぱり恐怖しながらどうしていいか分からない。
彼の怯えの表情はちゃんと分かる出芽はちょっと態度を柔らかくし、今度は怪しげな煙を放つお灸のようなものを差し出してきた。
もう、麻薬としか思えない彼。
なんとも言えない甘い匂いにクラクラしそうになったところに、普通にエロくていやらしい出芽が乳首と焼印を指差して舐めろと言うのだから、これはラッキーと思う前に、また戸惑いが勝った。
何か答える前に、出芽は彼の顔を掴んで無理やり自分の乳首に彼の口元を押し付けた。
弾力は素晴らしく、押さえつける力に比例して胸がひしゃげていく。
彼が本能で自然と乳首を舌先で転がすと出芽は思いのほか可愛くよがり、天を仰いだ。
そして、もう片方の乳首は優しく誘導して含ませた。
最後は、谷間にある焼印だった。
彼は舌は出さず、軽く触れるようにキスをした。
すると彼女は子供を褒めるように微笑み、彼のできたばかりの額の焼痕をいやらしく舐め上げた。
瞬間、彼は股間がゾクゾクするのを感じてしまう。
両乳首と焼印を舐め、額の焼印を舐められる。
それが一連の動作らしく、出芽は契約がなされたと呟き、やはり彼に詳しい説明をしようとはしなかった。
やはり新興宗教的なノリとしか思えないような独占欲を発揮した出芽の呟きに戦慄する間もなく、次の女が上半身をはだけさせながら近づいてきた。
どこか、半世紀以上前のバブルを思い出させる雰囲気の女だった。
独占欲を発揮した出芽だったが、彼を恋人扱いしたいわけでもなさそうで、あっさりとバブル女に順番を譲った。
なぜなら、何十人はいるテロリストウーマンたちにも、同じ乳首キスを経験させなければならなかったからだ。
女たちは久しぶりに男に舐められるとあって、既に胸を丸出しにして息を荒げながら順番を待っていた。
バブル女の乳首に彼がキスさせられているところを、絵理沙は同情的な目で見つめていた。
絵理沙も怜人だけという思いは変わっていないらしく、順番に加わっていない。
同じく、翔太のキスに嫌悪を感じていたショートカットの彼女も順番に加わる気はなく、焼印も胸元ではなく左腕に捺していた。
最後の一人は、ポニーテールに結わえた地味な女だった。
しかし、地方の大家の良妻賢母として幸せな生活を送りながらも、夜に不満を持っていて少しくたびれた感じがそそる女だった。
全ての女の聖奴隷にさせられた彼は、テロリスト集団の救世主として祀り上げられた。
ただ、扱いは奴隷のそれだった。
洞窟の奥に設置された牢の中に押し込められ、手錠も首輪も付けられたまま、聖なる要素がどこにもない酷い待遇だった。
心配なのは妻になったミキがどこでどうしているのか、子供は無事に生まれて健やかに育っているのか?
それを心配しようにも、今が何年なのかまず知りたかった。
その時、乳首キスを強要してこなかったうちの一人、絵理沙が牢の中に入ってきた。
他の女たちと違ってまともな話ができるのを分かってもらうため、絵理沙は医師だと名乗り、まず彼の体調を慮った。
やっと会話ができると思った彼は、ここがどこなのか訊ねた。
ここは日本海側にある日本のどこかで、2045年の7月だった。
それを教えてもらえた彼は、やはり5年眠っていたのかと思った。
絵理沙は彼がショックを受けた流れに乗って、この5年に何があったのかを話した。
MKウイルス。
男がほぼ全滅。
世界の混乱、テロリスト、食料危機・・・
まさにSFの世界に迷い込んだような気持ちで彼は驚きを隠せず、同じ境遇の愛しい幼馴染みがいる絵理沙はその気持ちが少しは分かったので、励ますように同情的な言葉をかけた。
ただ、病気が治ったことだけは良い知らせだった。
とは言え、他に同じ病気で生き延びている男がたった5人。
まだ顔も名前も知らない彼らが同じように聖奴隷にされているか気になった彼は親切な絵理沙に訊ねるが、彼女はそれにはノーコメントでスルーし、殺しはしない程度にしか聞こえない慰めの言葉で締めようとした。
当然、彼は怒鳴りつけたくなった。
結局助けてくれるわけではなさそうだが、エロテロリストたちに代わって謝罪の言葉をかける絵理沙。
彼はどこかで見たことがある気がしたが、どこで見たのかは思い出せなかった。
出芽は絵理沙が出てくるのを待ち構えていた。
余計なことを吹き込んでやしないかと気にしているらしく、他にやるべきことがあるだろうと注意する。
二人の折り合いが悪いのは明らかで、やるべきことはもうやっていると言い返す絵理沙。
出芽は忌々しそうに鼻息荒くしながらも、愛おしそうにお腹に手をやって夜空を眺めた。
翌日の夕暮れ頃、外に連れ出された彼は相変わらず手錠と首輪で自由を奪われながら、このテロリスト村が見下ろせる高台に連れて行かれようとしていた。
ログハウスのような家を作り、畑で野菜を育て、火を熾して食事を作る、質素な自給自足の生活を送っているようだった。
唯一足りないのが男。
それが出芽を変えてしまったのか、彼はいくつか質問してみると、彼女はリーダーのうちの一人で、村は民主的に運営され、しかし5年の間に彼女自身に何があったのかは教えてくれず、岬の先に着くと寝転がるよう指示された。
断れる雰囲気も抵抗できそうもなく、彼は言われるまま仰向けになると、手錠を木に繋がれてしまう。
護衛の二人を帰らせた出芽は日が落ちてきたのを確認すると、彼ににじり寄った。
何をするのかという彼の問いは、平和な世界ならそれも男女の前戯として気分を盛り上げられるかも知れない。
しかし、仰向けで身動きを封じられた彼が何をされるのか分からないはずがなく、出芽はニヤリと笑いながら跨った。
彼の胸元を破り、乳首を露にする。
そして自分はローブを脱ぎ、一糸纏わぬ熟れ頃の裸体をさらけ出した。
月光で逆光になり、仄かに浮かび上がるシルエットは神秘的なエロさだった。
まさかこんなところでかつての上司に犯されるなど思いもしなかった彼は、一日ぶりに戦慄する。
今夜は受胎しやすい危険日なのか、出芽は卵が下りているなどと、子宮が疼いているようにも思える台詞を漏らし、彼の下半身もさらけ出した。
もう勃起してしまっていた彼に、これ以上する必要はなかった。
出芽の目的はシンプルに、彼の子種を搾り取って受精し、子供を産むことだった。
そして、自分の中を濡らすこともせず、一気に腰を下ろした。
UWの言葉で言えば野外メイティング。
テロリスト的には、聖なる契り。
開放的な場所で自由に腰を動かし、気持ちいところを擦れる出芽はまともに動けない彼に優しく唇を這わせ、生活の面倒を見る代わりにもらうものはもらい続けると伝えた。
それはいつまで続くのか?
この村の女全員を孕ませるまでだった。
感想
終末のハーレム46話でした。
翔太とは違う展開ですが、ただヤリチンになるよりかは違いがあっていいと思います。
体つきはダントツで出芽がエロいですが、貧乳と言えなくもない黒髪ショートカットがどう乱れるのか楽しみです。