
ブラトデア1巻
ネタバレ感想
ブラトデアのネタバレ最新話エログロ無修正画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
アラクニドの正統続編。
蜘蛛、その凄さが明るみになった次は、嫌われ度ナンバー1のあの蟲が大々的に取り上げられた。
ブラトデア
素肌の背中にGが乗っていても、その美少女は卑猥に舌を出し、涎を垂らし、発情したように何かを求めていた。
もっと頂戴、もっと欲しい、誰でもいいから。
そう懇願する彼女は四肢をスッパリ切られて地面に這い蹲っていた。

著者名:村田真哉 引用元:ブラトデア1巻
そうしたのは、彼女を背中に先を行く斧を携え、ボロボロの制服を着た別の美少女か。
大地震でも起きた後のように崩壊した街を無表情で歩む。
全国的に姦染が広がり、有効なワクチンが開発されないまま、自らを守るためには四肢の切断しか有効な方法がない状態だった。
彼女がペットボトルで喉を潤していると、ビルの向こうから不穏な音が。
急いで駆けて陰から覗き見ると、ほぼ下着姿にまで剥かれた女性が姦染者たちに追われていた。

著者名:村田真哉 引用元:ブラトデア1巻
そして髪を掴まれて引き倒され、男たちに圧し掛かられていく。
最初の一人が下着を剥ぎ取った直後、斧がそいつの頭をかち割った。
躊躇なく一撃を繰り出した彼女は回し蹴りと膝蹴りを連続で叩き込んで流れるように3人を倒し、もう一振り斧でかち割り、瞬く間に4人を始末した。
直後、姦染した女性が起き上がり、助けようとした彼女に襲いかかるのだった。

著者名:村田真哉 引用元:ブラトデア1巻
その日の夜、血塗れの斧を担いで住宅街の民家に入った彼女は適当に出入口にバリケードを築くと、泥に沈むようにベッドにうつ伏せに倒れた。
そして、帰りつくための家が欲しいと願った。
この家も何かが足りなくて求める家じゃないと感じるが、何が足りないのかは分からない。
ただ枕が涙で濡れると、あの人が頭を撫でてくれたのを思い出し、安らかな気持ちで目を閉じれた。
そうしてぐっすり寝ようとしたところに、落ちぶれ過ぎた落ち武者のような男が音もなく現れた。

著者名:村田真哉 引用元:ブラトデア1巻
そいつが手を伸ばした直後、彼女はアクロバティックに蹴りを顔面にぶち込むと、斧とテーブルの椅子に座らせていたクマのぬいぐるみを引っ掴み、外に飛び出した。
そして既に、姦染者に囲まれていることを知った。
舌を出し、胡乱な目つきで佇む姦染者たち。
真っ先に襲いかかってきた奴の顔面に飛び膝蹴りをぶち込んだ彼女は、そのラインから突破しようと試みた。
しかしクマを掴まれて勢いを止められ、続けざまに斧を持つ片腕も掴まれ、抵抗がままならなくなると、肩をキメられてねじ伏せられてしまう。

著者名:村田真哉 引用元:ブラトデア1巻
最早これまでかと思った彼女が目を閉じた直後、無数の弾丸が姦染者を撃ち抜き、肉塊に変え始めた。
いつの間にか武装部隊も包囲しており、彼女は無事に保護された。
完全防備の武装部隊を率いてきたのは、フリフリの可愛い衣装に身を包んだサイドツインテールの美少女だった。

著者名:村田真哉 引用元:ブラトデア1巻
帰るべき家があると言われた藤井有栖は、彼女たちのボスとなるべく迎えられるのだった。