
デッドチューブ16巻
63話64話65話66話ネタバレ感想
デッドチューブDEAD TUBEのネタバレエログロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
デッドチューブネオの罠にハマり、どんどん過激な動画を投稿しなければならなくなった四坂絵野。
友達への疑心暗鬼も募っていくが、促されるままオナニーを撮り、手マンされてイカされ、女同士で初体験。
好きな新海さえ信じられず、人まで殺してしまい、ついに唯一無関係に思える萌が拉致されてしまう…
デッドチューブDEAD TUBE16巻
真城たちに助けられた四坂は、画面越しに町谷と初対面を果たした。
そして返り討ちにした幸福の伝道師の刺客を問い詰め、黒幕の情報を手に入れることにした。
一組の夫婦がいた。
年上女房の妻は何かと意識が高く、娯楽よりも実用性重視で自分の考えが正しいと思い込んでいるタイプだった。
そんな妻に収入格差もあって、夫は不満を漏らしたり強く出ることができないでいた。

著者名:北河トウタ 引用元:デッドチューブ16巻
結婚も彼女からのプロポーズ、新居購入も彼女の一存、料理は栄養重視の怪しい自然食品でクソ不味い。
趣味の音楽さえスッパリ辞めて唯々諾々になったのは、彼女がすぐに癇癪を起すヒステリック女で、あわや自殺でもされたら敵わないからだった。
しかし、宝物のギターを勝手に売りとばされた日にはもう我慢の限界を超え、何の楽しみもない世界からおさらばするために逆に自分が死のうとした。
その時、蜘蛛の糸の如くデッドチューブネオの存在を知らされ、大好きなロックな世界に戻りたいと思った。

著者名:北河トウタ 引用元:デッドチューブ16巻
後日、ギターを買い戻した夫は爪弾きながら妻の帰りを待ち、未練を断ち切るためにぐちゃにして溜め込んだ鬱憤を晴らし、ギターの比にならない汚い鳴き声をオカズにヌキまくったのだった。
刺客の話を最後のドンデン返しまで聞き終わった真城たちが分かったのは、黒幕は自分たちと同じ制服を着ていて、おそらく男らしいということだけだった。

著者名:北河トウタ 引用元:デッドチューブ16巻
翌日、四坂は町谷と実際に会って詳しく話しを詰めるために病院を訪れた。
新海が憧れる特別に凄い人のイメージを抱いていた四坂だが、車椅子が必要な温和そうな姿と頼もしく優しい言葉にフッと緊張が解け、自然と涙が溢れた。

著者名:北河トウタ 引用元:デッドチューブ16巻
四坂はデッドチューブネオについて、どうやって自分が巻き込まれていったのか、どんなルールが設けられているのか、ここまでに何があったのか、黒石が拉致されて真城に助けられるまでを話した。
町谷はまず、説明されたルールの矛盾を突き、四坂を少し安心させてあげた。
本人のスマホで撮る必要がないこと、投稿するのも本人のものである必要がないこと、そして場近と河本は明らかに怪しく、黒幕の可能性も否定できないという。

著者名:北河トウタ 引用元:デッドチューブ16巻
その指摘で四坂は新海と場近が密会していたことと彼に好意を抱いていることを白状し、彼の黒幕説が色濃くなったところで、新海が書いた脚本と四坂の体験がよく似ていると分かった。
ということで、行方知れずの新海が書いた脚本を実際に確認するため、まだ歩くのが厳しい町谷は留守番として、女子たちで自宅を訪ねたのだが、その家は雰囲気が凄い豪邸の洋館だった。
しかもリアルメイドまで雇われていた。

著者名:北河トウタ 引用元:デッドチューブ16巻