ブラトデア2巻
ネタバレ感想
ブラトデアのネタバレ無修正エロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
天真爛漫健気なホームレス美少女はおぞましきGの能力を備えていた。
巨大蟻ディノポネラの能力を持つセツナとガチンコファイトして友情を培った二人。
そして日本の学校に赴いたセツナはすぐ姦染してしまい…
ブラトデア2巻
橋の下で眠っているところに現れたセツナは、ちゆりの問いかけにも無反応のままいきなり殴りかかってきた。
酔っ払ってるんだか何だか分からないちゆりがとにかく脱兎の如く逃げれたのも、決まった住処がない身軽さのおかげ。
今朝の戦いを通してすっかり仲良くなったはずのセツナの急変の戸惑いも冷めやらぬ間に、今度はホームレス仲間のおっさんに乳を揉みしだかれながら襲われてしまう。
女女女ああああ。
正気を失っているおっさんをぶっ飛ばしたのも束の間、松田を探す暇もなく新たなおっさん二人がかりで襲われたちゆりは組み伏せられ、今までになかった女扱いで体中をまさぐられていく。
そして本能的な性欲をぶつけられ、下卑た台詞と共に汚らしい陰茎を押し込まれた。
その瞬間、悲惨な初体験を迎える前にセツナが飛び蹴りでおっさんをぶっ飛ばしてくれた。
顔面破壊と頭部破壊で颯爽と助けてくれ、正気を取り戻したセツナ。
篤い友情が圧倒的疼きさえ抑え込めたのは、ディノポネラの親戚筋に当たるメガポネラが人類以外で仲間の治療まで施す唯一の種だからだった。
しかしゆっくり事態を把握する暇もなく、どこからともなく姦染した人間がわらわらと集まり、二人は取り囲まれてしまう。
しかも、顔面を破壊され脳を漏れ出している二人も起き上がった。
軍隊アリは脳も目も持たず、本能のみで恐怖なく戦う狂戦士なのだ。
二人が一点突破に望みを託したその時、マンホールの蓋を開けて松田がひょっこり現れ脱出路を示すと、襲いかかる姦染者たちも驚異的な体術でぶっ飛ばしまくった。
一人当千の実力を発揮した松田のおかげで一旦下水道に避難した二人だが、セツナは姦染していることをごまかし切れなかった。
ボロボロになった衣服、あちこち傷ついている身体を見れば既に襲われたのは明らかで、ちゆりが庇おうとしても本人が正直に藤井アリスに負け、名も知らぬ誰かに薬で自由を奪われ、集団に姦られたと白状した。
その時の衝撃はいかばかりか、他人に推し量れるものでないのは、思い出したセツナの絶叫で十分に伝わった。
実際戦ったちゆりは、あれほどに強いセツナが負けることが想像できず、彼女の慟哭にも衝撃を受けたが、果たして学校で行われた蜘蛛狩りとやらの謎が深まった。
しかし姦染しているセツナが正気を取り戻しているのは、松田曰く、自分で自分を刺して抗体を作ったからだろうという。
タイからはるばる雀蜂に呼ばれてセツナが来日した意味は、ディノポネラの毒により姦染を止められる希望になるからだった。
ではなぜ松田がこの事態に対して異常に詳しいのか、松田の正体が明かされた直後、ドブ水の中からまた姦染者が襲いかかってきた。