
高嶺のハナさん4巻
ネタバレ感想
高嶺のハナさんのネタバレエロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
最後の電車が遠くなるプラットホームで、トレンディドラマよろしく愛の告白からのハグ。
フルカラーのままホテルに行く大人の始まりとはいかず、モヤッとしたまま会社で再会。
付き合うのは永遠に無理そうな壁を立ち上げた彼と、ともあれ都合よく解釈してお花畑を咲かせる華だったが、まさかの同期のたこ焼き女が介入してくるとは思わず…
高嶺のハナさん4巻
むっちゃ好っきゃねん。
大阪タコ焼き女うめのまさかの発言とハグが衝撃すぎて、華と苺は口をあんぐり、同期のスキンシップにはしゃいでいるのはチャラ田のみ。
しかし今度はうめとチャラ田の浮ついた会話を聞いていられなくなった華は、自分の気持ちを完全に棚に上げてめんどくさいパワハラ堅物女上司の台詞を怒鳴り散らしてしまう。
完全にやっちまったと瞬時に後悔する華だが、うめはウケを欲した余りの愚行でしたと謝り、追随して弱木も頭を下げてくれたが、彼に嫌われたら元も子もないのは乙女の本音。
そして華と苺が何だか気まずいまま、カラオケ二次会に雪崩れ込む。
ここでもまたうめとチャラ田ばかり盛り上がるものだから、今度は苺が我慢できなくなってラップバトルに参戦すると同期カラミをディスりまくり、勢いのままに募る愛をライムにオン。
これに一番衝撃を受けたのは、まさかのライバル出現になった華だった。
そしていたたまれなくなった華は箱を飛び出し、弱木は再告白の返事をせずに追いかけたが、意地悪なトラックと信号に邪魔されてしまう。
可愛い苺に勝てる訳がないと勝手に敗北を認めた華。
そんな美人女上司を呼び出した、勢いで行動しまくっちゃう苺。
大人女子二人で公園のブランコに揺られながら、色々な真実をぶっちゃけて腹黒さを明かした苺はもちろん、華の恋心を見抜いていたのでそれを指摘し、上司を驚かせ続ける。
だから堂々ライバル宣言された華は、同じ男にベタ惚れしている者同士として、正直な気持ちをぶちまけ返した。
図らずもただの上司と部下だけでない関係性を築いた二人。
この時点ではまだまだ略奪できると踏んでいた苺だが、苛烈で可憐な女上司に下の名前をちゃん付けで呼ばれた衝撃は、ゆっくり噛みしめたいキュンさだった。
ということでライバルに背中を押された華は、息せき切って弱木のアパートを訪れ、ちょうど帰ってきた彼に抱きつくが、言いたくても勇気が出ない言葉が一つ。
しかし、不意打ちの名前呼びに背中を押され、これから数え切れないほど呼びたい名前を口にできた。
好きでキュッと強まる抱きしめる手の力、近づく顔。
それでもまだキスの覚悟はなかった華は、二人でいる時の特別を彼におねだりし、甘い匂いが深夜の住宅街に漂うのだった。