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「ゴブリンスレイヤー外伝イヤーワン」ネタバレ最新7巻。牛飼娘の健気な気持ち…昇級試験官はピリッと女上司!

ゴブリンスレイヤー外伝イヤーワン7巻
ネタバレ感想

ゴブリンスレイヤー外伝イヤーワンのネタバレエログロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

ゴブリンの塔は知恵と知識、相当な戦闘力と応用力を試される高い難易度だった。

それでも彼はアークメイジと完全に役割分担し、彼女はまだ見ぬ場所に進んでいった。

 

ゴブリンスレイヤー外伝イヤーワン7巻

何を手伝えばいいのか分からないまま、彼に頼まれた牛飼娘は荷車を引く彼の後ろをついていく。

 

青い空、飛び交う鳥。

 

向かっている方向は街に続く道ではなく、荷車に何を乗せるのか訊かれるまで言う気配のない彼について行くのは妙な不安が付きまとうが、やがて着いたのは小川の辺のアークメイジ小屋だった。

 

 

大量にうず高く積まれた本を報酬としてもらうつもりの彼だが、読むのではなく知識神の神殿に寄付して然るべき者が読めるようにするのだという。

 

 

運んで積んで整理して、気づけばお昼ご飯の時間は過ぎている。

 

今度は街まで運んで彼が報告に行っている間、お昼ご飯に家に帰ってから食べようと伝えた牛神娘が行き交う人々を眺めていると、牧場で作ったものを食べている人もそれなりにいるだろうと思うと、誇らしげに感じる。

 

その時、見知った魔女の顔を見つけて勢いのままに荷車から飛び降りた。

 

牛飼娘も割といい気分だったが、これから冒険に行く魔女も槍使いとの時間が楽しみで仕方ないようだった。

 

 

 

本は一旦ギルドで預かってもらうことになり、荷車から受け渡していくと、牛飼娘は漂ってきた林檎の香りでアークメイジを思い出した。

 

彼曰く、彼女は遠くに行ってもう戻ってこないだろうというので、牛飼娘はとてつもない喪失感が走った。

 

しかし、死んではいないだろうという彼の声が笑っているように聞こえ、牛飼娘の心も軽くなった。

 

 

 

帰る頃にはもう夕焼け空。

 

思い出すのは村で彼と一緒に遊んでいた記憶、くっついて飛んだ縄跳び、棒を削って何か作っていた彼と七の目まであるサイコロの戯れ歌。

 

今日一日、彼の仕事を手伝った牛飼娘は、思い切って次は引くから私の仕事の時は手伝ってよと訊くと、彼が一言で返すので自然に笑顔が零れた。

 

 

 

小さな地震のせいか、目を覚ました牛飼娘は一瞬、ここがどこだか分からなかった。

 

五年前から住んでいる伯父さんの牧場の自分の部屋、今はもう自分の家、また伸びてきた髪がどんな具合なのかよく分からない桶の水面。

 

 

毎日やることはさして変わらず、彼が帰って来ても休むのは一日くらいでまた冒険に出かけていく変わり映えの無い日々。

 

顔を洗って胸元まで濡らした牛飼娘は、鼻と口を覆って牛小屋の掃除を始めるが、彼との言い表しにくい関係を思うと集中し切れない。

 

その不安定さが牛に伝わったのか、モーモーと泣きつかれて宥めてみた矢先、今度は牛舎が崩れるかと思う大きな地震が起きた。

 

 

怯える牛飼娘はそれでも牛たちをなだめ、励まし、揺れが治まるまでその場に留まってから、家は大丈夫なのを確かめるが、石垣が少し崩れているのを見つけた。

 

他に壊れたところはないか心配になった直後、塀の外から声をかけられて行ってみると、冒険者らしいドワーフが一人。

 

食糧の補給をしたいと頼まれて金貨一枚を渡された牛飼娘は急いで踵を返し、無事だった伯父さんを見て安心するが、まず目にかかる髪を縛ってから走り出したのだった。

 

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