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「少年のアビス」ネタバレ最新6巻。刺して刺されて殴って蹴ってもうむちゃくちゃ…反撃に出るポチャ女子とパシャリ!

少年のアビス6巻
ネタバレ感想

少年のアビスのネタバレエロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

ストーカー化した柴ちゃん先生は令児の後を追い、扉に耳をくっつけて澄ませてチャコとのいかがわしい行為を逃すまいとした。

狂気に支配されていく女教師と縁を切りたい彼だが、女教師は教え子の母親にも近づいて洗いざらいぶちまける。

そして両親に絶望したチャコだが、まだ悲劇のヒロインを楽しめる機会が巡ってきたのだった…

 

少年のアビス6巻

東京から転校してきた野添少年は、初っ端から陰湿なイジメに遭った。

 

今は似非森、両親の離婚を機に野添に変わって母の地元にやって来た少年は標準語に目を付けられ、事なかれ主義のドクズ教師にも見放されたが、篠岡さんというぽっちゃり眼鏡っ子だけは、優しく気遣ってくれた。

 

 

しかしその優しさも焼け石に水程度、家に帰っても祖父母が可愛がってくれることはなく、父の不貞で壊れた母はヒステリックババアになり果て、祖父母にとってもストレスの元だった。

 

 

唯一心休まるのは、図書館で読書に耽っている時間だけ。

 

その帰り道に偶然通りかかった商店街に入ってみると、スナックの裏口から飛び出してきた美少女と出会った。

 

 

黒瀬夕子との出会いにより、野添少年の思春期は良くも悪くも彩られることになった。

 

 

その派手な顔立ちからヤンキーの先輩に気に入られている彼女と出会ったその日に、夕暮れの土手まで走り、何気ない会話を交わし、ちょっと大人っぽく男らしさを出してみた少年。

 

彼は東京由来の標準語がいけ好かない奴として弾かれ、彼女は両親に問題ありとして同級生たちから距離を置かれていて、偶然にも似たような悩みを抱えている者同士だったが、この時はまだ、彼の方が精神的にすり減っていた。

 

 

出会いは13歳、それから数十年経った今、彼女の息子をきっかけに再会するなんて想像だにしていなかった。

 

 

 

周りの目も気にせず優しさを与えてくれる篠岡さんよりも夕子に目に行くようになった浩作は、学校では絡まないようにしても、放課後には彼女の母が勤めているスナックの二回の部屋に通され、東京の話やらこの町の話やらで同じ時間を過ごし始めた。

 

しかし長々と居座ることはできず、夕子は酒の量によって機嫌が変わる父をできるだけ穏やかでいさせるよう、家事の手伝いをしなければならなかった。

 

浩作はそんな彼女の力になってあげたかったが、同じ曲を同時に聴いて、笑顔を向けられ、手を繋ぎ、好きなんて盛り込まれたら初恋にならないはずがなかった。

 

 

 

やがて冬が訪れると浩作の言葉遣いも馴染んでイジメはいつの間にやら止み、友達もできたのだが、夕子は明らかにヤンキーグループに属するようになり、学校ではまず交わらない立ち位置になった。

 

それでも放課後はスナックの二階で会っていたし、当たり前のようにイヤホンを一本ずつ使っていたが、夕子は父親から暴力を振るわれるようになっていた。

 

それで彼の庇護欲と恋心が加速して、一緒に東京へ行こうと誘ったが、あまりに突然の誘いだったし、中一の少女には具体的な想像ができなかった。

 

 

 

やがて春が訪れると、浩作の母が自殺未遂を起こした

 

それをきっかけに彼は自分たちを捨てた父にこの町から連れ出してもらおうと連絡したが、家族ではなく女を選んだ男はまた家族を作っていて、古い息子はもう人生にいらないようだった。

 

 

少年が二度も父親に捨てられた夜、少女もあの二階の部屋を母親と客の男に奪われ、所在無げに彷徨っているところを鉢合わせた。

 

 

どこへ行くともなく情死ヶ淵へ。

 

かつて心中した二人の魂は一つの火の玉になったという噂を信じ、彼は薄汚い大人になる前に一緒に死のうと持ちかけるが、彼女はその年でもう、この町から逃れられないと覚悟していた

 

 

それは果たして淡い願いだったのか、それともやはり絶望か。

 

ならば彼は自分がその父親になると決意し、幼い結婚の約束をした

 

 

 

学校の前でチャコの手を引いて、白馬の王子の如く連れ去った令児。

 

女子高生たちが少女漫画のような光景にキャーキャー色めき立つのは当然、当事者のチャコもヒロインになった気分で面映ゆかった。

 

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