
撲殺ピンク4巻
ネタバレ感想
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道鐘男の一員、鴉に襲われて大ピンチを迎えるラブとキンキンだったが、知春の助太刀とラブの噛みちぎり反撃で最悪の事態は免れた。
ラブは村岡の娘と仲良くなり、オードリーの過去が明かされた後、道鐘男が生ませた子供二人の奪還を次の最大目的に据えて動くことにした。
撲殺ピンク4巻
警察病院に安置されているピンクからマイクロチップが抜き取られているのを突き止めた村岡。
そんな真似ができるのは警察内でも相当に限られてくる以上、国家権力が組織犯罪を主導しているということに他ならなかった。
キンキンに姉に面会して少し交流したラブは、次のピンクを誘い込むために可愛い苺パンティをアピールした。
飛んで火にいる夏の虫とばかりに、ラブの艶めかしい肢体に吸い寄せられたピンクは、然るべき場所まで我慢できずにその辺の公衆トイレに連れ込もうとするが、そこでキンキンが乱入して叩き伏せるのがいつのも流れだった。
ただ今回のピンクは今までの一般人とはちょっと毛色が違い、子供の補導も数多くしてきたはずの元警官で、案の定、正義の味方のフリをして助けるべき子供に手を出してきた本当に救いようのないクズだった。
だからキンキンはちゃんとお代を払い、執拗に暴力で報いを受けさせていくが、クズにはクズの正当な考えがあり、こうして経済を回しているという歪な誇りを持っていた。
そんな男が最高の職場である警察を辞めた理由は、安置所のピンクからマイクロチップを抜き取り、指示通りに辞めただけだった。
全てがバレると悟った元警官ピンクは火事場のバカ力を振り絞って何とか逃げようとするが、すぐに追いつかれてされたくもない説教を見下すガキから受けるだけ。
その時、このままピンクを渡すまいと割り込んできたのが正真正銘現職の警察官だった。
警察にとって都合の悪い奴だけが悪人となるシステムで動いている国家権力は、辞めさせたピンクが余計な仕事を増やさないか監視していた。
このままラブたちも連れ去って口を封じるつもりだが、こうして背後にいる警察を誘い出すのが今回のピンク狩りの目的だった。
周囲から見えやすい公衆トイレで一悶着起こし、わざと少し逃げさせてひと気のないところで老いつき、予定通りに炙り出てきたところを逆に拉致する作戦。
ということで仕上げは待ち伏せていた知春チームが、黙らせて捕獲するだけだった。
捕獲した3人を村岡が知らなかったことから、公安の可能性が高くなった。
圧倒的秘密主義が貫かれている公安が道鐘男に絡んでいるのなら、警察庁の幹部クラスが元締めの可能性も高かった。
そして捕えた今回の元警官ピンクは権力を嵩に着た極悪非道っぷりを鑑み、チン〇焼き火だるまの刑が執行された。
そして公安には、子供たちの行方を吐いてもらうつもりだった。