
JKハルは異世界で娼婦になった5巻
ネタバレ感想
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百隊長のバフネスがやって来てからというもの、感じよかった兵士たちの態度は一変、娼婦たちを完全に単なる穴扱いするようになってしまった。
シクラソの彼のビスクも冷たさを孕み始め、ハルは赤ヘルメットとも決別することに…
JKハルは異世界で娼婦になった5巻
期限が過ぎても帰ってこないシクラソを心配したハルとルペは、一緒に軍部まで様子を見に行った。
以前とは違う物々しい雰囲気、門番の兵士の態度もこれでもかと二人を蔑んだ物扱いの視線。
そこにビスクが現れてシクラソと会わせてくれるかと思ったが、次に前線に出るまで慰問期間が延長になり、娼館には連絡不備のようだという。
有無を言わさぬ雰囲気で二人は納得するしかなく、その夜、約束通りに店に来たビスクだが、やはり感情のこもってない薄ら寒い笑顔を見せるだけ。
ただ、彼女であるはずのシクラソを歌ではなく、身体を売る娼婦として呼び寄せ、その他大勢の兵士の慰み者にしていることを暴露した。
命懸けで前線に出るから、そのために女が身体を張るのは当然のこと。
救いようのない男尊女卑は軍隊の中では特にエグく、百隊長バフネスの悪影響は常軌を逸しているほどになっていた。
改めてこの世界とビスクの物言いに怒りが湧いたハルが、自分が交代するからシクラソを返せと要求すると、ビスクを前線出発までの三日間を提示しつつ、兵士に紹介するためだと尤もらしい理由でその夜のハルを買ったのだった。
翌日、軍部に赴いたハルはやっとシクラソと再会して入れ替わりで兵士共の巣窟に入っていったのだが、もちろん仲間の犠牲をシクラソが喜ぶはずもなかった。
シクラソが使っていた部屋はすぐには使用不可ということから、どれだけ酷い扱いをされて来たのか察するに余りあり、ハルには石造りの冷たい懲罰房があてがわれることになった。
胸糞悪いことの連続でさっそくドクズ共にせっせと腰を打ちつけられ始めたハル。
男尊女卑の世界がそうさせたのか、百隊長の悪影響か、元々の素質か、兵士はとにかく女という生き物を根こそぎ見下していた。
トイレや食事の時間は取られるが、それ以外は朝から晩までほぼ不眠不休で兵士共がひっきりなしに性処理に来た。
ハルはひたすら感情を殺し、それでも怒りと痛みは感じ、まさに最低限の知能はある猿の群れを相手にしている気分。
出されて飲まされて咥え込まされて。
本来、風俗業は店舗型しか営業してはいけないが、軍が慰問と称して娼婦を軍部に囲って性処理するのは、堂々と違法行為をしているということであり、つまりそれだけ組織が腐っている証明だった。
そうなるとハルは約束通りに帰してもらえるのか不安になるが、ビスクはそれを見透かしたように約束は守ると囁き、他の兵士と同じようにハルで発散したのだった。
そうして数え切れないほどの兵士の便器にされた後で、ついに諸悪の根源としか思えない百隊長バフネスが現れ、イカレタマインドコントロールがばっちり刷り込まれていることをバカみたいに披露した。
そしてバフネスは遠慮なく、まだ犯されていないハルのアナルに突っ込んだのだった。