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「サタノファニ」ネタバレ最新221話222話223話。毒母乳再び!美少女カップルは相手を傷つけられて憤怒する!

サタノファニ221話222話223話
ネタバレ感想

サタノファニのネタバレエログロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

父親に周りの大人に性的搾取されまくり、それでも芝居への想いで踏ん張ってきた美依奈。

しかし、客とのセック〇動画が拡散されて同年代の外道共にレイ〇されたことで、殺人鬼として目覚めてしまうのだった…

 

221話

一丁前に千歌の美しさを語られた小夜子は静かに憤慨して冬雪をブサイク呼ばわりし、運よく催眠術が効かないおかげでタイマンを張ることにした。

 

何度もブサイク呼ばわりされたさすがに怒った冬雪は、一見なよっちい優男で戦闘タイプに見えないが、大衆演劇者として剣舞や踊りで身体能力は高く、職業柄、ヤクザ連中との揉め事で喧嘩慣れもしていた。

 

もちろん正々堂々なんて概念はなく、ササっと真剣を構えるものだから、小夜子も遠慮なく仕込んでいた毒母乳をふりかけてやった。

 

 

微乳のはずの小夜子のサイズが千歌並にアップしているのは、毒母乳が詰まった偽乳で覆っているフェイクバストであり、こうした不意打ちを食らわす攻撃アイテムに他ならない。

 

毒使いらしく新藤の毒母乳をしれっとパクった小夜子もまた、殺し合いに正々堂々なんて概念は持ち合わせておらず、さっさと真剣を握った冬雪を見下ろした。

 

ただ、冬雪が自己暗示で限界を超えられることは想定していなかった。

 

 

毒で自由が利かなくなっても言葉は問題なし、肉に内蔵に脳に動け動けと命令した冬雪は、数日は動けないはずなのに気合で身体を動かし、反撃を繰り出した。

 

あまりの驚きで小夜子は躱すのが遅れて顔を一筋切られてしまったが、自己暗示で毒をも中和した効力は化学者として大変に興味が湧く事象だった。

 

そして冬雪はまた、小夜子を傷つけたことが悪手になった。

 

美依奈の蘇生をしながらもしっかり戦闘を観察していた千歌が即座に小夜子の負傷に気づき、殺気を放つと、その場の3人共に悪寒が走った。

 

 

カレンが託した極上バイブで気まずい空気も乗り越えた二人の愛は、止まるところを知らなかった。

 

 

冬雪の催眠が効いてしまう千歌は躊躇なく鼓膜を破って弱点を無くすと、真剣で向かってくる相手に一切怯まず挑み、持ち前の柔軟な体術とその場の物を使う臨機応変さで、危険のない殺しばかりをやってきただろう冬雪を圧倒。

 

決着がつくまでほんの数秒、千歌のアクロバティックな蹴り一発がぶち込まれて決した。

 

 

 

その後、首に痛々しい痕を残しながらも美依那が息を吹き返した。

 

目が開く前に自分を呼ぶ声で意識が戻るのを感じた美依那は、小夜子に診断されて首を吊らされたのを思い出した。

 

しかし拘束されて転がっている冬雪を見ても怒りは湧かず、今更ながらに芝居が好きで未練があると認めた。

 

それも殺人でそれを失うことになったと前置き、冬雪にも同じ結末が待っているだけだと諭した。

 

 

土地を移るたび仲間が加わる度に殺し、家族が隠蔽しても、根無し草の大衆演劇でもいつかは犯行がバレるし、人殺しになった時点で終わりなんだと、先輩メデューサとして突きつけたのだった。

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