
終末のハーレムファンタジア59話60話
ネタバレ感想
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帝国に向かっていたレッタ一行。
その道中、女だけの水浴びの最中にピーズリーの強さの秘密を訊き出したシャオメイは、レッタに襲いかかるのだった…
終末のハーレムファンタジア59話
ヤリまくった二人だが、疲れているのはレッタばかりで、シャオメイは事後の余韻もなんのその、さっそくマハトの効果を確かめるべく身体を動かし始める。
そして気を放ってみると明らかに以前の自分以上の威力が出たので効果覿面、キラキラした目でレッタにもう一発しようと持ちかけるが、息も絶え絶えの彼はもう体力も精力もなく、ありがたい申し出だが断るしかない。
するとシャオメイ、食いしん坊で強さばかり追い続けていたのに、本当に恥ずかしそうに気持ち良かったからと付け足すものだから、彼は一瞬でフルエレクトできてしまうのだった。
一方、帝国の地下深く。
皇太子の付き人に任命されたシュタイゲンは初めて足を踏み入れる深い深い地下空間に驚きながら、研究部屋を訪ねた。
スパイのような役目を不本意に思いながらも足を踏み入れ、何やら行っている最中の皇太子に声をかけるが、殿下は無視して何かを夢中で観察している。
シュタイゲンも妙な声が聞こえるそれを覗き込み、それが女性たちのあられもない喘ぎ声だと気づいたのだった。
あの残虐なシュタイゲンも意味の分からない儀式に慄く中、皇太子は無表情でストレートな質問をぶつけた。
一方、将軍親子と同じく似た者同士の王家も、親子で同じように女と戯れる遊びをしていた。
陛下は両手に女を侍らせながら風呂に入り、誰かに聞かせているのか当たり前のことを言い放った。
側近から今後のスケジュール報告が始まると、陛下はぞんざいに女たちを下がらせて風呂から上がり、ファフニール王国討伐の件に耳を傾けた。
アウレリア繋がりで縁戚にあるイスティシアを飲み込んだファフニールは討つべき相手だと言われた陛下は、改めて敵将の名を訊ねた。
ナーガラのアルク。
それを討つために南方の将軍たちも呼び戻して、盤石の戦力で叩き潰すつもりだった。
陛下もヤル気満々で、果物を汚らしく握りつぶすとそれをアルクに例え、滴り落ちる果汁をベロンチョで受け止めて飲み下していく。
しかし油断する気はないようで、圧倒的スピードで四領を統一したアルクの手腕に、かつての自分を重ね合わせているからこそ危険視していた。
なぜ自分と重ねて見ているのか。
それは魔の力を借りている者として、アルクからも同じ気配を感じ取っているからだった。
果たして陛下をパートナーに選んだのは、エルフか魔族かそれとも…
後日、クリーガン率いる大軍がアルク及びナーガラ一派を滅ぼすべく出発した。
その情報は程なくファフニールにもたらされ、ティア経由でアルクの耳にも届けられた。
帝国軍はおよそ十万、それに加えて南方からも三万が進軍しているのに対し、ファフニールをぶち上げたとはいえ現有戦力は精々四万といったところだが、アルクはまた何らかの奇策を思いついているようだった。