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「終末のハーレムファンタジア」63話64話ネタバレ最新話修正前65話。熟女風ムッチリの策謀…女たちの物騒な裸!

終末のハーレムファンタジア63話64話
ネタバレ感想

終末のハーレムファンタジアのネタバレエロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

雪山を超えたランシア騎馬軍は破竹の勢いで帝国の守りを崩していくが、高レベルな魔導士を多く従えた皇太子ドゥティアスの魔導船のレーザービームに歯が立たず。

風俗嬢に入れ込んでいるシュタイゲンがただ乗ってるだけの魔導船は、帝国の切り込み隊長となった。

 

63話

魔導船の周りに魔法陣が現れ、そこから人を焼き尽くすレーザービームが照射されていく。

 

逃げ惑う騎士たちは無残にも黒焦げになるしかなく、剣が熟練でも常軌を逸した魔法には何の役にも立たないことが証明されてしまった。

 

地面が抉れてちょっとした川みたいになったところで照射が終わり、騎馬軍団はほぼ壊滅状態

 

この一方的な殺戮をやってのけたのは、陰キャ皇太子たった一人の力だった。

 

 

後は生き残りを掃討するだけだとシュタイゲンが進言すると、皇太子はつまらんつまらんと危ない独り言をぶつぶつ漏らしたかと思いきや、また物騒なことを言い出した。

 

魔導船はもう一隻あるのだから、遊びに使っちまおうと。

 

 

 

何とかビームを食らわずに済んだリンが木の陰から顔を出した時、魔導船はランシア王都の西方へと離れていった。

 

運よくシャルジュも生き残っていたが、片腕を失うという騎士として強さ半減の重傷を負ってしまっていた。

 

 

歴戦の猛者として言葉では強がれても、残党狩りの大群から逃げ切るほどの体力は残っておらず、ここが死に場所と覚悟を決めたシャルジュは甥っ子に逃げろと促した。

 

シャルジュは穏やかにこの事態を王都に伝え、ランシアの次世代を率いろと励ました。

 

そして我が子のような甥っ子に共に戦えた喜びを伝え、有無を言わさず逃げの加速を手伝ったのだった。

 

 

こうして一人で最後の戦いに臨むことにしたシャルジュは、片腕でもそこらの兵士など軽々と切り裂いて追うのを許さず、その名に恥じぬ最後の力を振り絞った。

 

決して背中は見せずに希望を仲間に託すその姿や、剣に生きた男の本懐だった。

 

 

 

一方その頃、まだランシア騎馬軍は壊滅したことを知らないアルクたちは心静かにその戦況がどうなるか、明日まで待っている状況で、大方成功すると信じて帝国に攻め入る気持ちを高ぶらせていた。

 

そのための大移動に欠かせないのがフェラリスとジョアンナであり、頼られている二人も鼻高々で楽しんでいる程。

 

そんな明るいムードをぶち壊す存在が、ランシア王城に一直線に向かっているのに最初に気づいたのはジョアンナで、皇太子は景気のいい無人特攻をぶちかますつもりだった。

 

 

予想しなかった大攻撃だが、フェラリスは冷静にささっと転移魔方陣を描き、行き先が分からないものの二人をさっさと飛び込ませてとにかく避難した。

 

そして逃げる間もないランシア王や城詰の者たちは、街がボロボロになるほどの衝撃と爆風の直撃を食らい、跡形もなくなってしまうのだった。

 

 

練度高くその名を轟かせていたランシア騎馬軍は魔導船に蹂躙されて壊滅。

その軍を率いていたシャルジュは甥っ子を逃がすために奮闘して戦死。

ランシア王国があっという間に存亡の危機にまで追い込まれ、アルクの作戦も大きな穴が開いてしまう。

 

それらを行ったのは皇太子ドゥティアスと魔導兵団だけという、少数精鋭すぎるメンバーだった。

 

 

皇太子の大活躍に陛下も大満足、ここまで強くて結果も出せるのなら第五の将軍としてファフニール攻めに参加させることに決めた。

 

 

魔法ジジイが嬉々として準備を始めるために消えたその時、ラティたちのように現れたのは陛下に特別な力を与えたエルフだか魔族だか分からないムッチリタイプの巻き髪だった。

 

二人の関係は30年。

 

 

さすがにムッチリ巻き髪がラティたちと同じ袂とは思えないが、目的は大陸統一という悲願。

 

竜王を名乗りたい陛下は置いといて、ムッチリ巻き髪の名前や目的は一体何なのか…

 

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