
パラレルパラダイス335話336話337話
ネタバレ感想
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ハイランダーに突き落とされたが、下が湖で一命を取り留めたヨータとネクロ。
冷えた身体を温めるように交尾に明け暮れた翌朝、人座を探しに動き出す。
335話
ジャングルのような森だか山だか分からない鬱蒼とした中をかき分けかき分け、見晴らしが良さそうな上に向かって進んでいく。
その動き方も合理的なのかどうか分からないまま、怖いのは盗賊とかと遭遇すること。
改めてガーディアンのルーミと最強騎士のリーメアリーとの旅路は、ならず者と出会うことを恐れたこともない快適な旅だったと言える。
そんな二人とネクロを比べて性欲処理だけと、最低最悪なことを考えた男がここに。

ネクロは肉便器と評してすぐ、女に頼ろうとしている情けなさを自覚し、このままじゃ自分こそ交尾だけが役に立つクズだと顧みた。
そんなマインドを変えたくらいで金城に敵うべくもないが、己を客観視できたのは良い事である。
そうこうしていると、普段から人が通ってそうな開けた場所に出た。
これは幸先がイイと思ったのも束の間、ネクロが獣道だから逃げるぞと促した。
それより早く、キモすぎる人面獅子モンスターが現れた。

マンティコア、人面ライオンのマンティコアは人喰いの化物。
丸腰で勝てる相手じゃなく全力で逃げるしかないのに、二人の退路を阻むように更に二頭が現れて挟み込んできた。
端からチームで狩りをする習性のようで、この場で仕留めるために姿を現したと思われる。
顔がおっさんなだけで強さはライオンそのものだとして、3頭相手に素手では勝率0。
情けない自分を顧みたばかりの彼はネクロを逃がして自分も逃げれるかと考えるが、人がライオン相手に逃げ切るなどまず不可能。
するとネクロは現実的に自分が犠牲になる道を選び、彼に逃げろと指示した。

決断と覚悟を決めるのが早く、絶体絶命のピンチで最善の一手を導き出す状況分析も的確。
逃げれるのは一人が犠牲になっている間だけ、ならば人類の希望の男を逃がすしかないだろうと、ネクロは自分と彼の命の貴重さを天秤にかけて自己犠牲を選んだのだ。
そうドライに判断されてもネクロを犠牲にする覚悟ができない彼は、彼女を突き飛ばしてマンティコアAの牙から助けた。
しかし一緒に逃げようとして手を繋げば、いつでもどんな時でも体が反応して愛液が溢れ出す。
本当ならそろそろ逝く時期だったネクロは彼の手を振り払い、その気持ちだけで十分だと、また逃げろと促した。

彼はまた自分のクズさを思い知った。
最善の判断だからと自分を犠牲にして助けようとしてくれる女の子を役立たずと評価した、自分の無能さを。
その時、マンティコアのこめかみに槍がぶっ刺され、一撃でサラサラと天に召されて行った。
すると他2頭は慌てて逃げ出し、誰も犠牲にならずに助けてくれた恩人はまさかの知ってる奴、ペコ。

ここはミースの程近くで、グリフォンから人が落ちるのを目撃してその人らを捜索していたのだった。
336話
ミサキの指示で調査に来ていたペコのおかげで命拾いした二人。
まさかの再会にペコは不服そうだが、彼の剣も見つけているので渡して一件落着。
ネクロにもミースの街のガーディアンじゃないけどえらい強いペコだと紹介すると、ネクロはこんな武闘派風でもガーディアンじゃないのかと一気に舐め腐った態度を取った。

命の恩人を下に見るわ、頭は下げない主義だと礼も言わないわで、やはり性格に難がある偽乳。
そんなことよりもと、愛液が垂れ流れる下半身を露わにしながら交尾をねだってしまうのも、彼に触れられたから仕方のないこと。
だから彼はむしろペコに見せつけんばかりに、目の前で堂々と立ちバックを始めた。

もちろんペコはブチ切れそうになるが、ネクロの状態も理解できるので止めることなどできないし、自分の似たような経験を指摘されたらぐうの音も出ない。
会ったばかりの女の目の前で股を開いてはっちゃけられるネクロはもう交尾中級者。
彼も命懸けで庇ってくれたことで感動したばかりなのに、もうザコマン呼ばわりで小ばかにしながらピストンするほど、すぐ調子に乗るのは一生治らない悪癖に違いない。

そしてなんやかんや言葉責めでも興奮しちゃうドMはサクッと絶頂に至り、立ちバックイキした。
倒れた後もガニ股でびゅるびゅる放出するから、ペコはキモいとドン引きして見せるが、そう言いながら股間がびしょ濡れになっているのを指摘されると、またぐうの音も出ない。
だから調子に乗れる彼はお前も交尾してやろうかと偉そうに促すと、ペコはイラついた表情をしながらもしたいと素直にねだれる真っすぐな女。
だからまたまた調子に乗れる彼はお願いしてみろと、偉そうにしたい欲が止められない。
だからペコはまた素直にぱかっと股を開いてお願いします交尾をお恵みくださいと、教祖に願うように下手に物申す。

交尾になると一気に素直で下手に出る変化を思い出した彼は一瞬驚きながら、ネクロと同じく野外でやりやすい立ちバックでぶち込んだ。
雄叫びをあげ、悔しい悔しいと嫌悪する男にイカされまくるヤンキーにNTRた女みたいに口走りながら、ペコは悔しイキした。

3人でスッキリしてテクテクミースの街へ向かい始めたのはいいが、1日はかかる距離でゆっくり話す時間は十分にある。
ミサキを思い出した彼は、同じ首の痣がネクロにも出ているのを確認してから、大きな疑問を訊ねることにした。
交尾して首の痣が出たならもう崩月の呪いで逝くことはないのに、なぜ自分が犠牲になってまで助けようとしたのかと。
337話
もう短命の呪いは解いたのに、なぜ自分を犠牲にしてまで彼を助けようとしたのか。
ネクロには揺るがない信念、命を賭してでも助けたい人がいるからだった。
ネクロは自己中極まる奴だと決めつけている彼は全く信じないが、ネクロは仕方なく恩人とのエピソードを語り出した。

子供の頃の豪雪の時期、暖を取る薪や燃料をゲットしに行くため、一人がくじ引きで命懸けのお使いに行くことになった。
そこで運悪くネクロは当たりを選んでしまい、非情にも子供一人で吹雪の中、火燐石を採りに洞窟に向かった。
その道中、雪山にほぼ全裸で生息するモンスターに遭遇し、呆気なく食い殺されかけた。
その大ピンチを救ってくれただけでなく、代わりに片足を喰いちぎられてしまったのが、突然現れたそう年も変わらなく見える人だった。

そのすぐ後、彼女の仲間二人が駆けつけてモンスターをあっという間に退治したが、やはり喰いちぎられた足はそのまま大きな代償になった。
元々、食糧調達でそのモンスター狩りをしていて、ネクロのピンチと偶然重なっただけっぽいが、命に恩人には違いない。
ネクロに何か恨み言を言うでもなく淡々と手当てをして肉運搬の準備を整えて立ち去っていく最後、名も知らぬ恩人は一つだけ言い残したのだった。

そんな衝撃の体験をしたネクロは日々、まだギリギリ生きていると願って、崩月をなくすというニーナの計画に乗って達成すれば、間接的にでも恩人に借りを返したことになるだろうと思っているのだ。
まだ命の恩人にお礼を言えてないのに、その他の誰に頭を下げれるものか。
そんなストイックな思考でふてぶてしいドスケベ女になっちゃったネクロの身の上話を聞き終えた彼はしかし、自己中極まるのにあり得ないと信じなかった。
ならばペコは同じく命の恩人だけどお礼の言葉がないと指摘すると、ネクロは自分が気に入るか入らないかで感謝の度合いが大きく変わることを教えてくれた。

果たして全く信じられないという彼の直感は当たっているのか、もしそうなら作り話か話を盛る意味は何なのか。
さてその日はミースの街との中継地点である山小屋に無事に辿り着いた。
普通に生活できる設備は揃っているし、何よりベッドがあることにネクロがテンション爆上がりなのは、初めて柔らかいところで交尾ができるから。
と言うことでヤレるならヤリたい彼が断わる気がないことにペコは不快感を露わにするが、直立バックで弾け飛んだ。

感想
パラレルパラダイス335話336話337話でした。
ネクロがポンコツ気味なだけじゃない、やる時はやる覚悟が決まった女で株が急上昇したのに対し、彼は相変わらず交尾以外にパッとしないままなので、早く化物になって欲しい。










































