
東京ネオンスキャンダル5巻6巻
ネタバレ感想
東京ネオンスキャンダルのネタバレエロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
とある議員の自殺、売り出し中の地下アイドルの悲哀。
公共事業に絡む金と権力の亡者たちの悪行を暴こうとした結果、ホステスが失禁する事態に…
東京ネオンスキャンダル5巻
潜入がバレて追い詰められていく葉山。
トイレに逃げ込み古典的なやり過ごし方で何とか切り抜けた後、サユリに連絡しようとしても出てくれずに待ち合わせ場所に行ってみると、フルフェイスヘルメットの何者かに背後を取られ、スタンガンを突きつけられてしまう。
ただ何者かは敵ではなくサユリと待ち合わせしていたようで、メットの中の美人顔は見覚えのなるものだった。
彼女は都議会議員の猿渡ユミカで、都議会の闇を告発するためにサユリと繋がったらしいが、それは東京ネオンタワーのことではないという。
また浮浪者を差し向けられてゆっくり話せる場所はと考えた結果、自宅はホテルを避けて尼辻ルリに甘えさせてもらうことにした。
とはいえ他の誰にも情報を聞かれたくない猿渡は、あえて疲れて眠ったフリをしてルリが部屋に引っ込んでから、葉山と布団の中に包まって色んな意味でドキドキの密着トークをスタート。
彼女が明かしたのは悪魔の如き宮ノ内マコトにハメられた罠について。
知らず知らずのうちに大儲けさせられていた彼女とエナジー☆ウツミの議員彼氏は不正に巻き込まれ、脅され、彼の方は死を選んでしまったのだが、何もできず共に戦えなかった猿渡は酷く後悔し、今こそ立ち上がる時だと勇気を出したのだ。
もちろん葉山は心動かされて全面協力を約束した結果、新たな贈収賄の証拠を掴むためにお〇ぱい焼肉に赴いて闇を焼き尽くすことになった。
ギャンブル合法化を利用したインサイダー取引という、タワー建設の際と同じやり口で芸の無い金の亡者たちが集る焼肉場。
そこで行われていたのは、本当にゲスくてキモくて汚い大人たちが醜い欲望ではしゃぐ姿を恥ずかしげもなく晒す、地獄の風景。
おっ〇い焼き肉の前菜は、弱みを握られているのか金の為なのか巨乳従業員のブラをその場で剥ぎ取り焼く、焼きブラだった。
それを楽しむ顔は、親や子供に見せてあげたいあまりのおぞましさ。
メインディッシュはもちろん生巨乳に盛られた肉で、それを剥がして乳首ポロリまでも楽しむ様は堕ちに堕ちてまだ堕ちている途中の男たちの醜さが凝縮されている。
ただ葉山の目的は宮ノ内が黒幕である証拠を撮ることなのだが、あっさり見つかってボコボコにされ、焼かれる側になってしまう。
皮膚を粘膜を焼き、成り上るために地獄の鬼と化す宮ノ内。
葉山が気合で口を割らないでいる内に、今度は同じく捕まってしまった猿渡も連れ込まれ、彼女はお〇ぱい焼肉ではなく焼き〇っぱいの目に遭わされる。
乳房を焼かれても悲鳴一つ上げないのは、実は東を助けなかったのは打算的な気持ちもあったからだった。
そこを突かれた猿渡のメンタルと焼痕を慮った葉山はついに屈し、撮影機器を差し出した。
しかし宮ノ内はそれだけじゃ許さず、都知事の不倫スキャンダルを炙り出し、ボンボン息子の出馬に泥を塗れと指示。
確かに国民は雰囲気やノリや知名度や顔で投票する考え無しのバカが多く、宮ノ内はその辺を当選させ屋として十分に理解しているが、やり口が完全なる悪。
宮ノ内の深謀遠慮に踊らされていたことを思い知った葉山は意気消沈。
おっぱ〇焼肉の仲間入りをさせられて弱みを握られることが決まった矢先、サユリのスマホから浮浪者に捕まえられた連絡が入り、頼みの綱で最後の希望まで断たれた。
せめてもの情けか一番巨乳の子が見繕われ、葉山は箸を伸ばしながら大きな後悔に苛まれるが、肉に隠れていたのは見たことのあるサユリの乳首だった。
サユリはしっかり焼肉店を逃げ切る準備もしており、宮ノ内のスキャンダル写真も撮れて上々の収穫があった。
しかしいざ記事を出そうにも、会社の上層部のバカが宮ノ内に弱みを握られており、世間に披露しようにも会社の許しが出ずに世紀の大汚職を明るみにできない。
宮ノ内は与党か野党か知らないが党首のパシリになったフリをしながらまた弱みを握り、余裕綽々で国政に進出を図るのだが、サユリも葉山も黙って諦めるたちではなかった…