
豚の復讐5巻
ネタバレ感想
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捕らわれの王女をオナネタにし、本人の前でも平気で汚物を取り出してシコろうとする哀れな肉欲生物。
王女は民衆の前で屈辱の犬を強いられるが、優先すべきは民の安全。
タケシたちは鬼畜イケメンの盗伐に成功するが、以前に取り逃がした厄介なブスにまたしても邪魔をされてしまう…
豚の復讐5巻
王女の能力、それは鬼畜外道共のスキルを無効化するAIフィールドだった。
単純な物理攻撃は防げないスキル限定だが、王女が凄いのはそれだけじゃなく、か弱い深窓のお姫様な装いながら、最悪の事態から逃れるために見事な一芝居を打ってクズ共を欺く演技力も備えていたのだ。
適当な呪いをかけられているフリをして、王都から連れて行かれないように騙し通していたのだ。
吐血さえ力づくで行ったというから、国民を思う責任感はまさに王女に相応しい覚悟。
今回の戦いで犠牲になったドワーフたちへの心からの弔いを終えると、王女が手に入れた情報を元に次に向けて動き出す。
ゲス共が新都を作るには膨大な資材が必要になるはず、ならば物流拠点になる街に誰かしらのクズがいるはずで、そいつらを始末して物資運搬を邪魔すれば、新都完成をかなり邪魔できると見積もった。
その討伐旅に王女も加わってくれることになったのだ。
王女は民のために王都を離れるつもりはなかったが、その民がスキル無効化を持ち剣技に秀でた王女の背中を押したのだ。
そして今、交易都市に到着した一行は、またしても鬼畜共の悪逆非道を目の当たりにし、腸が煮える思いを押し止めて、鬼畜コンビスキルを観察しなければならないことに耐えた。
超絶ブラック企業のボンボンドラ息子と幼なじみのブスコンビで、全く羨ましくない最底辺幼なじみ。
だから住民を馬車馬以上に働かせ、人体自体も有効活用するだけでなく、二人の間にラブコメ要素などある訳がなく住民は肉便器にもされてしまっていた。
もちろん異世界でこれだけ凶悪犯罪を繰り広げられるのだから、元の世界でも毒親に倣ってやりたい放題しまくり、銭ゲバとしても頭を使っていた。
その被害にあったのがやはりタケシ兄妹で、二人でベラベラ胸糞悪い思い出話に花を咲かせるものだから、タケシは今まで通りに激しい復讐の炎を燃やすことができた。
ということで王女の能力も活用してもらってあっさり捕らえられた二人には、お似合いの罰を用意した。
腹をすかせた飼い犬たち、恨み骨髄の労働者たち、試されるのは金で繋がった幼なじみの絆。
今まで通りに情報を引き出しながら住民の憂さ晴らしもさせてあげ、因果応報の姿に変わっていくクズコンビ。
欠かせない質問はもちろん、どれくらいどの役割で放火に関わったのか。
そして最後の質問はお互いを大切に思っているか、お互いに知れる究極の質問であり、その結果、二人はやはり金で繋がっていただけの醜い存在だと思い知り、お似合いの最期を迎えたのだった。