
サタノファニ242話243話244話
ネタバレ感想
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千歌たちが生きていることを知り、衝撃と安堵を感じるカチュアだが、後輩メデューサと共に仲間と戦う運命を強いられてしまう。
果たして待受ける千歌たちは、うまく作戦を運ぶことができるのか…
242話
毒母乳の情報は仕入れていた後輩たちだが、実際に目の当たりで攻撃を受けると度肝を抜かれ、爆乳を武器に使う光景にも衝撃を受けた。
小夜子にとっては些細なことでパクらせてもらった戦法に過ぎず、淡々と答えてもっちり爆乳を取り外した。
まさか取り外し可能なことに後輩が驚いている隙にスイッチを入れると、千歌がすかさず蹴り込んで死なないように爆弾だと教えてあげ、キックオフ。
毒に続いて爆弾と息つく暇のない後輩たちだが何とか躱したのはいいが、それもその位置に誘導されただけだった。
網で掬いあげる罠にまんまと引っかかった後輩たちはなすすべなく宙ぶらりん状態。
襲ってくる相手だとしても助けるべき同じ被害者同士、作戦通りに血を流すことなく捕らえることに成功したのはいいが、最優先すべきカチュアがまだ現れないのは不穏な未来を予感させる。
ともあれここからは二手に分かれ、洋子、あや、楊の3人は索敵とカチュア探しに周囲を警戒。
小夜子、千歌、カレンは後輩たちから情報を聞き出すことにした。
警戒に出た3人はさっそくロボ蛇やトンボを発見して破壊し、改めて近くまで女医が来て盗み見ていることを確信した。
その通り、女医はひよ里を伴って廃集落に入り込んでおり、3人が捕まったこともモニタリングしていたが、殺されてないならそれで良しとして、そのことから狙いは自分だと察していた。
カチュアを含めて仕込んだ毒を解除するには、龍野がいない現状、女医を締め上げて強要するしかない。
そして見つかるのも時間の問題だと感じながらも、教祖の能力を引き継いだひよ里は守ってあげると自信満々だった。
単独で動いている知花とカチュアのうちどちらかが、見張りをしていた手練れの教団員が抵抗させる間もなく息の根を止められているのを洋子たちが発見した。
その現場にひょっこり堂々と現れたのが飲んだくれてイイ感じに酔っぱらっている知花で、それをやったのは自分ではないと否定しながら自己紹介した。
一応訊いてみるがさすがに女医の居場所は教えてくれないので、洋子たちがじゃあ用無しということで先に行こうとするが、もちろんそれはさせられない知花がふらつきながら行く手を阻む。
するとまた酒をグイッと煽るや、志々雄真実の焔霊を彷彿とさせるファイヤーブレスを木刀にまとわせた。
まさかの炎攻撃だが、鮫歯の楊もキレのいい足技で炎を蹴り散らす。
しかし炎に集中させながら知花はその後ろから斬りかかる、典型的な二連撃で仕留めにかかった。
あっと言う間に楊が退場かに見えた直後、洋子が体当たりでカウンターを食らわした。
しかし知花もギリギリで木刀で受けてほぼノーダメージ、見た目じゃ測れない強さを感じ取った洋子は苛立ち、先を急ぐより痛い目に遭わせたくなった。
一方千歌たちは、宙ぶらりんにした3人から女医の居場所を訊き出そうとしていたが、さすがにホイホイ喋ってくれることはなく悪態を返されてしまう。
それでカレンが極太ディルド拷問を提案するがそれは最終手段にして、カチュアと3人を助けるため女医に解毒法を吐かせるためだと説得を始めた。
それにはすぐ悪態を返されなかったが、どこからともなく見覚えのあるナイフが飛んできて宙に吊っているロープを切り裂いた。
それを投げたのはもちろんカチュアだが、特別メニューにより千歌たちとの記憶を失っているようだった。