
東京ネオンスキャンダル8巻
ネタバレ感想
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女優の誘拐事件に端を発し、犯罪プロデューサーが仕掛ける大きな闇にぶつかるサユリと葉山。
女優の姉が攫われる新たな事件に発展してしまうが、サユリにとってはもっと前から追い続けているカメラマンになった根っこのヤマだった…
東京ネオンスキャンダル8巻
レイカが誘拐された事件を追い、懸賞金をかけ会社公式アカウントを名乗ったSNSで赤獅子の情報収集を始めたサユリ。
トントン拍子に有力な情報が舞い込んで、カメラで撮ることに成功したかと思いきや、一歩上回られて罠にハメられてしまい、ついに囚われの身となって辱めを受けさせられる事態に陥ってしまう。
その間の葉山は、尻穴犬女からの情報提供で贈収賄事件やその他諸々に手を染めた宮ノ内を訪ね、犯罪プロデューサの情報を訊き出そうとしていた。
尻を掘られ過ぎて別人のようにしわがれてしまったが、ポンポンと情報を吐いてくれたのはプロデューサーが憎き記者たちを葬ってくれると確信していたからだった。
その頃、プロデューサー嗤う赤獅子はサユリが極太ディック留学生に犯されそうになっている映像を楽しく視聴していたのだが、それもまた仕掛けられたやらせ映像だった。
初手から情報提供が怪しいと踏んでいたサユリは、提供者のアカウントを洗って小金欲しさに闇バイトに手を出したクズラグビー部大学生グループだと突き止め、あえて捕まり逆に今後の人生を盾に脅し、一芝居打たせたのだ。
これでサユリはやっとこさ撮った赤獅子の顔をオカズにしけ込む計画だったが、運命の悪戯は全て味方してくれる訳ではなかった。
逃走経路を塞がれて、今度は本当に捕まってしまったサユリ。
撮ることばかりで撮られる側の心理には疎かったサユリは、赤獅子が誘拐事件の全てをドキュメンタリーとして公開するつもりで、そのヒロインとして復讐に燃えるサユリを設定していることを明かされ、さすがに驚愕するしかなかった。
ひたすらにリアルを求め、演技じゃない感情とリアクションを表す当事者を出演者に見立てていたイカレ切った犯罪プロデューサーの赤獅子。
シンプルな力づくで攫われたサユリはカメラに囲まれた一室で目を覚まし、耳が腐りそうな説明で煽り倒されてもまだ強気に反抗的でいられるが、この世界に足を踏み入れるきっかけになった姉の死に触れられると、心中穏やかでいられるはずがなかった。
10年前、売り出し中の女優だった姉は気持ち悪い視線に晒される側で、不幸にも誘拐事件の被害者になってしまう。
それは身代金を運ぶ役になったサユリの機転で無事に助け出されたのだが、そこから謂れなき誹謗中傷の嵐が始まり、姉は指殺人により殺されてしまったのだった。
姉の誘拐が嗤う赤獅子なる黒幕によるものだと知ったサユリは、週刊スキャンダルの誘いにありがたく乗り、カメラマンとしてこの世のクズを晒しながら、黒幕を追う人生を始めたのだ。