213話
彼に無理やりやられたがっているという本音を暴露されて否定し、真っ赤になる辺り、本当だと言っているようなもののルーミ。
それに散々交尾しまくってはっちゃけている姿を見てきた彼にとって大して衝撃的なことではないが、まあ性癖バラシは恥ずかしいかと、納得する面もあった。
そんな彼の思考を読んだヤールヤーは、精神攻撃はこんなものじゃない、これからルーミの理性を剥ぎ取って単なる動物にしてあげると言い切った。

そう説明されてもまるで危機感を抱けない彼は、男を見たことがないだろうと軽くマウントを取ってから、この世界の女は俺が触れるだけで理性を無くして発情するんだと言い返し、今更だとこき下ろした。
それこそヤールヤーは何も分かってないバカを見るように微笑み返し、交尾バカになるくらいが理性を無くしたと思っているならとんだ勘違い、この世界の女が男に都合が良くなるだけじゃない醜い姿を見せてあげると、補足説明した。
するとそれにビビったルーミがとんずらをここうとするが、この洞窟温泉エリアはヤールヤーのテリトリー。
地中からうねうね出てきた何かにあっさり捕まえられてしまい、ぱっかり大の字の恥ずかしい格好で拘束されると、ヤールヤーの理性を破壊する手が伸ばされ、10本くらいある指でガチっと掴まれた。

瞬く間にトロンと虚ろな目になったルーミはすぐに離されたが、ばしゃんと顔からお湯の中に突っ込んでしまう。
特に何かダメージを負った様子もないが思い詰めた感じで息が荒く、心配する彼の言葉も届いてないよう。
むしろヤールヤーが無防備に近づく彼を心配するくらいだから、さすがに彼も今までの自分のクズさ加減を顧みて、憎まれるほどにルーミに嫌われていてもおかしくないと思い直した。
すると今更ながらにルーミの本心を知るのが怖くなって逃げようとするが、ヤールヤーが逃がしてくれるはずがなく、無様に転がされて万事休す。
起き上がったルーミは感情の読めないスンとした表情で彼を見下ろし、そして一言を放った。
心も脳髄もその想いに満たされているような好きの一言を。

理性を無くしたルーミはボディタッチがなくても好き好き大好き100%モードが120%になっただけで、瞼をガン開きながら激しくベロチューをかますことからスタートし、それだけで欲情の泉を噴出。
そのまま乗っかって騎乗位をキメるとこれまた激しく腰を上下動させて貪り味わうが、理性を無くした方が言葉がはっきりしていてむしろ彼にとっても嬉しい変化に思える。

ただヤールヤーもこの辺りは想定済み、さっさと本性を露わにするためにもう一つ用意したのは、しれっと彼に好意を抱いた三白眼ちゃんを召喚することだった。
同じく全裸で訳の分からない状況に連れてこられた三白眼が戸惑う中、ヤールヤーは交尾で絶頂に達したら彼女を殺すとルーミに言い含めた。
しかし言葉はハッキリしていても誰の言葉も耳に届いていないらしいルーミは、全くピストンを止めずに腰を振りまくり、早くもイクイクと上り調子で言い始めるのだった。




































