
終末のハーレム修正前40話
ネタバレ感想
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翔太が元いじめっ子のエリカに復讐している頃、クラスの女子たちはカレンに焚きつけられて彼の夫人の座を取り合う戦国時代に突入していた。
一番手は葉句露と小雪の仲良しコンビで、3Pで彼の愛情を独占していた。
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40話前編
時系列で言えば、技術長官がまだ存命で、翔太も拉致される前の平和で爛れたハーレム学園生活の日常が繰り広げられていた頃。
カレンは自室でトランプタワー作成に勤しみながら、上司の長官からUW世界本部から使者がやってくると報告を受けていた。
使者が来日する目的を、カレンはすぐに後先考えずに存在を大発表したナンバー2怜人の身柄引き渡し交渉だろうと考え、長官もそう予想していた。
ついでに他のナンバーズの存在も漏れているらしいことからして、スパイが紛れ込んでいると考えるのが当然であり、カレンは以前に技術長官が怪しまれていると聞かされていた。
なぜなら、技術長官は元々世界本部に在籍していたからだった。
取り合えずカレンは、そんな不穏な情報を聞かされると、自分や翔太に危険が及ばないかが心配だった。
それに関してはバッチリ警備されていると言われれば、素直に頷いて引き続きやるべきことをやるしかなかった。
そして葉句露と小雪と3Pをした彼は、翌日のプールの授業にほくほくとした表情で参加しながら、身体中の痣を見られるのを怖がっていたのが嘘のように、女の子たちのスクール水着姿を視姦しながら、今日の夜のお相手は誰にしようかなどと値踏みする余裕を見せていた。
そうしてプールサイドで金持ちの女遊びごっこをしている彼に近づいたのが、水も滴るいい女でお嬢様の一条だった。
彼の目の前に浮上し、濡れた髪をなびかせて近づいていく。
泳がないんですか?と訊けば、疲れてると苦笑いする彼。
もちろんお疲れの理由が、昨夜3Pしたせいだと知っている一条はなんでもないように事実を知っていることを暴露し、彼の驚きを無視して着るのも脱ぐのも簡単だと言わんばかりに水着の胸元を先っちょが見えるまで引っ張った。
プールの授業中のセルフポロリ。
もう何度か見た美巨乳の柔肌とは言え、股間の膨らみが一目ですぐにバレてしまうこのスリリングな状況に彼の鼓動は速さを増した。
見せてくれるなら遠慮なく凝視し、数秒程度のポロリタイムは終了。
そうこうしていると、小麦色の肌に水着がよく似合う柳と、同じ心の傷を持つ柊の植物苗字の二人が彼当番をかけて、スピード勝負を始めようとしていた。
そこに、性懲りもなくちふゆが首を突っ込もうとしていた。
さらに、昨夜3Pしたばかりの小雪も参戦を表明。
貪欲に彼への好印象を得、性欲解消の相手もいつでもできるところをアピールするつもりのようだ。
柳や小雪がどこまでできるか未知数ながら、いいスタートを切ってきれいに水の中に飛び込んだ。
当然ちふゆだけ、無様に腹を打ち付けた。
レースが始まった直後、一条と同じように東堂が彼の前に浮上し、小雪の参加は意外だったねと話しかけながらさり気なく二人の輪に加わって来た。
友達でもあり共同戦線を結んだ一条はそれに朗らかに答え、また彼の質問を軽くスルーし、おもむろに立ち上がって、彼にも立つよう促した。
そして彼が立ち上がった直後、どこに隠し持っていたのか鋏を取り出し、彼の男根を傷つけないよう中心から少しずらして水着を切り裂いた。
さすがに数十人の前でさらけ出すほどのメンタルの域に達していなかった彼は、慌てて手で押さえた。
しかし、一条に水着を奪われ変態の烙印を押されそうになる。
もう手段を選ばず、あの手この手のエロい作戦で彼の一番になろうと目論む一条は、着替えを手伝ってもらった品の良い控えめさは消えてなくなり、ただの好きモノになっていた。
東堂も共犯者の微笑みを零すが、彼女はまだ恥じらいを残した可愛さが感じられた。
40話後編
水着を切り裂かれた翔太は、クラスメイトの女の子全員を前に、股間を晒す寸前だった。
一条の突然の痴女凶行に襲われた次は、東堂の出番だった。
更衣室に逃げようとする彼を押し止め、一条がバスタオルを取りに行っている間、なんと東堂が着ている水着を二人でシェアしろと言うのだ。
一条は東堂の胸元をペロンと捲って片乳を放り出し、十分な伸縮性があることを示して見せた。
肩から水着を外して完全にたわわな巨乳をさらけ出させながら、東堂は身長が高いから隠れられるととんでもない作戦を伝える。
彼は驚かざるを得なかったが、プールの授業中に素っ裸になった変態の烙印を押されないようするには、彼女たちの作戦に乗るしか他に手はなかった。
東堂は彼を迎え入れるために、膝をついて屈み、胸元を押し広げて待った。
そして彼は覚悟を決めて片足を滑り込ませる。彼の足が胸の谷間を通過する間、東堂の目の前には彼の股間があった。
胸と胸、股間と股間が密着して、確かに水着はしっかりと二人の体を包み込んでいた。
お互いの股間にどれほどの締め付けがあるのかも気になるし、傍から見れば滑稽な姿にしか見えないが、東堂との完全密着はすごい以外に言葉がなかった。
やがてプールの授業の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。
レースをした4人はちふゆを除き、ほぼ同着で誰が一番かははっきりしていなかった。
柊はそれに異議を唱え、柳は彼の姿が見えないことを気にし出した時、タイミングよく一条がしゃしゃり出て、もう教室に戻ったと嘘八百を吐く。
柊は残念がって着替えに行くが、小雪は何か違和感を感じていた。
その違和感の正体は、まだ水中に人がいたからだった。
チャイムが鳴り始めたのを見計らってドッキングした二人はプールに入り、完全密着を維持しながら全員がプールからいなくなるのを待っていたのだった。
見つからないのが不思議なほどの作戦だったがあっさりと成功し、二人は無事に浮上した。
一条はニコニコと笑顔を絶やさず迎えるが、彼は強引過ぎるやり口に一言物申したい気分だった。
しかし、それも茶番劇の一つでしかなかった。
すっかりヤリチンになった彼がこんなおいしい体験に本気で怒るはずもなく、それも一条は分かっていて、形だけ謝りながら彼の手を自分の濡れた胸に直に触れさせる。
おしおきと言う名の、一風変わったメイティングをおねだりする一条たち。
東堂は自分より背の低い彼を見下ろしながら、どんな言葉が返ってくるのか期待せずにはいられない。
そして彼はいやらしく口角を上げ、切り裂かれた水着に思いを馳せるのだった。
その日の夜。
一人の女子生徒が寮の近くの林の中を焦ったように走っていた。
眼鏡をかけた彼女は呼吸を乱し、辺りを窺って人目を気にしており、木々に囲まれた茂みの中に立ち止まると、いきなり下着ごとショートパンツを下ろし、野外で下半身を露わにした。
そんな大胆なことをしているのは、毒舌家の葉句露だった。
どうにかいいスポットを見つけて野ションを始めた彼女は開放感からホッと息を吐き、背徳感にほんのり頬を染めつつも、今更ながらひと気のないこの場所が不気味に思え、小雪から聞いた幽霊の噂が気になってきた。
その怖さを紛らわすため、一言注意してくれただけの小雪や大衆への不満なんかを上から目線で並べ立て始めたが、途中で何かの囁き声が聞こえてきた。
独り言を止め、下半身丸出しのままで息を殺すと、今度ははっきりと何回も何かの囁き声が耳に届き、葉句露はパンツと悲鳴を上げながら一目散に逃げ出すのだった。
感想
終末のハーレム修正前40話でした。
柊がレースを仕掛けてクラスメイトの注目を集め、一条が実行犯として彼に近づき、東堂が目隠し役を担う。いい作戦ですね。
このレギュラー3人、もとい東堂はいつもどこでもエロ可愛くて好きですが、そろそろ保健の先生か、ちょっとポッチャリのモブっ子とのシーンも見たいです。
囁き声は、翔太と二人の野外プレイだと予想します。
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