
サタノファニ239話240話241話
ネタバレ感想
サタノファニのネタバレエロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
チン〇とセック〇が好きすぎて、生まれながらに風俗嬢になるのが運命だったような性質のカレン。
異常なパワーの持ち主だったこともあり、一瞬の激情で大切なチン〇を失ってしまう…
239話
子供時代のイジメ、親からも性的搾取の対象にされ、最悪の環境にいたカチュア。
だから男を釣って始末して金を奪うことが必然的になり、そして羽黒へと。
そこで出会った同じ人殺しの千歌たちとの関係はいつの間にか、友達や仲間と思えるものになっていき、人生初の関係性で青春でもあった。
そんな彼女らが生きていて外の世界にいると聞かされると、自分だけ取り残された恨み辛みではなく、希望が繋がれているような気持ちになったのだった。
もちろん今はまた羽黒の実験囚人である以上、千歌たちを始末する実戦に駆り出されるのは当然のことだった。
食堂で飯を食いながら、千歌たちと戦うなんてやってられるかいとテンションが下がっているところに、珍しく後輩メデューサたちが勢揃いで集まってきた。
目的はもちろん、先輩から情報収集するためで、同じ境遇の被害者でもあるが彼女らには既に敵という感覚しかなかった。
ともあれカチュアは隠すことなく、ここでの生活も外での実戦もどんなことがあったのかを話してやった。
それを聞けば誰もが仲が良かったのだろうと感じるはずだが、そう指摘されてもカチュアは自分のためにかツンデレみたく否定する。
とにかく一人だけ置いて逃げた奴らだと吐き捨てられても、カチュアはそれも否定せずに寂しそうに同意した。
すると後輩たちは既にカチュアも含めて、千歌たちのように仲間意識が芽生えているのか、カチュアは戦わなくていい、自分ら新メデューサだけで十分だと気遣った。
まさかの申し出だがカチュアも正直に、神崎にも勝てないようでは新旧だとこき下ろしても勝ち目はないと言い放った。
なんせ人間離れしすぎている神崎相手に千歌はタイマンで勝ったのだから、実力も経験値も折り紙付き。
そこまで言い切って後輩に緊張感を持たせるのは、カチュアの中で既に覚悟が決まっているからなのか。
そんな中で唯一、褐色の知花だけは戦闘に自信がないようで乗り気じゃない。
そのか弱さと軽そうな雰囲気のせいかおかげか、クズ職員に性処理を頼まれることが多く、代わりにビールをもらうしけた関係を築いていた。
知花のマーダーモデルであるリチャード・スペックは看護師を複数名ヤって人生10回分でも足りない年数の懲役を食らったド級の凶悪犯。
服役中に心臓発作で逝ったリチャードの死後、刑務所のとんでもない腐敗を告発するビデオが明るみになったのだが、その内容は職員も他の囚人もスペック自身も、やはり恐ろしいほどにイカレていることが証明されたものだった。
そんな殺人鬼を宿している知花は果たして、千歌たちのどれほどの脅威になるのか…