
パラレルパラダイス233話234話235話
ネタバレ感想
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ヤールヤーの秘密を解き明かし、協力プレイで倒すことに成功したヨータたち。
意気揚々と国母対峙に向かったのはいいが、更なる扉は処女の血をかけないと開かない特別製だと、そこにいたウィスプに教えられ、街にトンボ帰りすることになった。
233話
宿屋スタッフの友達に性獣がいるらしく、交尾をご褒美に協力してもらうことにしたらば、ルーミはまた新たな女の登場に怒り心頭、彼は役得を感じるのみ。
さて、友達から性獣と呼ばれるほどの剛の者と言えば今はどこでどうしてるのかマロンが思い浮かんだ直後、件の性獣がやって来た。
しかし見た目も雰囲気も態度も深窓の令嬢といった感じのお嬢様なキャラで、たれ目が可愛い。
その場のメンバーたちを見た性獣はすぐさま恭しく膝をつくと、ガーディアンたちの日頃の仕事の苦労を労い、感謝の言葉をかけた。
見た目通りに礼儀も素晴らしく可愛さも文句無しなのに性獣と呼ばれるのは、直後、犬のように敏感な嗅覚で見覚えのない目の前の奴が男だとすぐに察せるほど、オスに敏感だからでもあった。
臭いで気づいてしっかり姿を見ただけでもう愛液を垂らしちゃうほど、身体の内部まで敏感な性獣は息を荒げ出し、もう軽く理性を失って彼に飛びかからん雰囲気を見せた。
ルーミがすぐに制して、まずは話を聞いてと宥めるが、性獣の頭の中は何としてもまず交尾することでいっぱいになり、ルーミの剣を奪い取ると、そこはお嬢様らしいへっぴり腰で構え、死罪を覚悟してお慈悲をと大興奮。
これは触れたら制御しようがなさそうな性獣っぷりが分かったところで、彼は死罪にはさせないし逆に長生きできるから、頼みたいことがあると切り出した。
ならばもう請け負うしかない性獣は、命どころか尊厳さえ投げ捨てるのを厭わない並々ならぬ覚悟を示してくるが、糞を漏らされたら迷惑でしかない。
ともあれ血をかけて欲しい旨を伝えると、当然、ガーディアンを差し置いてなぜ自分なのかと疑問を抱いた。
だから彼は正直に、処女の血じゃないと意味がなく、ここにいるメンバーは皆、交尾済みの非処女なんだと暴露。
それはさすがに性獣も驚き、交尾は死罪だとお触れが出てるのにガーディアンともあろう方々が交尾をしくさってなぜ呼吸し続けていられるのか?と、煽り倒して非難した。
それはさて置き、彼は淡々と頼みを聞いてくれたら交尾するからお願いと返した。
交尾が夢だった彼女が逆に男からお願いされた奇跡に出会い、感動の涙と共にまた大興奮。
するとまたいらない交換条件を自分から提示してくるめんどくささを発揮するや、しれッと彼の手を握ってしまうのだった。