
がっこうぐらし!6巻ネタバレ感想
31話から36まで収録。
待ちに待った救出の手が目の前までやって来たのに、あっけなく落ちた。
学校は炎と煙に巻かれ、生活設備は壊滅状態に。
そして学園生活部は卒業を迎えた。
6巻のネタバレ
くるみの運転で壊滅した町の中をじわりじわりと進んで行く。ゆきのナビに従って、その日はコンビニで一泊することにした。
店内は荒らされてはいたが、ゾンビはいなかった。ゆきは率先して掃除を始め、寝るスペースを確保する。
そんな様子を見ていると、いつのまにこんなに頼れるようになったのかと、くるみは少し不思議な感覚を覚えた。
翌朝。
助手席に座ったゆきが音楽をかけようとCDを入れてからあちこちいじくっていると、いきなり誰かの喋り声が流れ出した。
それはCDの音源ではなく、明らかに今現在誰かが電波に乗せているラジオ放送だった。
著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし6巻
車中泊後、なんとかラジオ発信者に会いに行こうと話し合った直後、さっそく朝の放送が始まり、意思が通じたように住所まで喋ってくれた。
その声を頼りに地図の中から住所を見つけたが、あちこち車が通れない状態になっていて、なかなか辿り着けない。
運転を代わって疲れたりーさんは休憩を提案した。
手狭になりやすいめぐねえの車から乗り換えようかとくるみが言うと、りーさんは自然にめぐねえの許可を取らないと、と言った。
ゆきに合わせようと意識せずに自然に出た言葉で、自分の中の変化に気付き始めていた。
ようやく住所の家に辿り着いた。
そこは大きなシャッターに閉ざされ窓もなく、まるで堅牢な倉庫のようだった。
唯一屋上に続く梯子が、中に入れる手段のようだった。
屋上から中に入る入り口は潜水艦のハッチのようで、自我を持った人間にしか入ることを許さない意思のようなものが感じられた。
部屋の中にあったラジオ放送の設備が置いてある机には、発信者の書き置きがあった。
ここを見つけた誰かに宛てられた手紙は、最後のほうになると文字にならず途中で途切れていた。
著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし6巻
隣の部屋に繋がるドアを引っ掻く音を聞いたくるみは、シャベルを強く握り締めた。
留守番をしていたりーさんには真実を告げず、手土産にキャンピングカーのキーを見せた。
キャンピングカーの車内は快適だったが、唯一お風呂がないのが辛かった。
と言うことで、洗濯も兼ねて近くの川で水遊びをすることに。
モールで手に入れた水着を着て、ゆきとくるみは元気いっぱいに川に飛び込んだ。
しかし、まだまだ水は冷たかった。
くるみと美紀は並んで制服のブラウスをモミモミ洗い始めた。
最近、いつの間にか頼れるようになったゆきに嬉しさと寂しさを感じつつ、このままここにいられたらと美紀が話すと、くるみはこっちがこのままでいても、向こうから来る場合もあるだろ。なら準備しとかないとな?と微笑んだ。
著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし6巻
深夜。
ふとした拍子に目が覚めた美紀が何気なく窓の外を見ると、くるみがシャベルを持ってどこかに歩いて行くのが見えた。
くるみが住宅街の中に入っていくと、ゾンビたちが近づいてきた。
しかし、彼女を無視して通り過ぎていく。
著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし6巻
堪らずに理解できるはずもないのに声を荒げて呼び止めた。
一瞬立ち止まったゾンビたちが振り向き、どこか不思議なものを見た素振りをして、ようやく襲いかかってきた。
標的にされたことに頬が緩んだのも束の間、ゾンビたちは彼女の背後にいた美紀に狙いを定めていたのだった。
今日二回目の洗濯をし始めた。美紀がくるみの頬にかかった血を拭うと、肌が冷たかった。




















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