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謎の組織と異形の生物

轢き殺された異形の何かは島内にあるどこかの施設に運ばれ、検死か何かで詳細に調べられた。

 

結果、DNAである博士と一致すると、責任者らしい白衣の女性はバイオハザードP4を指示した。

 

 

 

捕らえられた風戸たちは、施設内の監視カメラ付きのどこかの一室に押し込められていた。

 

警察とは思えない武装集団、有無を言わさぬ拘留にスマホの没収、説明も何もされておらず、あの生物も含めて謎ばかりだった。

狂蝕人種
著者名:室井まさね 引用元:狂蝕人種1巻

 

 

こんな状況では会話も捗らずに空気が重いままでいると、前触れなくまた武装した兵士が入ってくると、木高を無理やりに連れ出そうとした

 

抵抗しようとした風戸はまた有無を言わさず殴り倒され、木高は一人だけ連れ出されてしまった。

 

銃を持っている軍人相手では、下手な抵抗は本当に撃たれかねない自殺行為だと仲間に説得され、風戸は木高の帰りを待つしかなかった。

 

 

 

変わり果てた姿になった博士は解剖され始めていた。

 

人間ではあり得ないほど大きくなった胃袋を切開すると、夜のビーチで喰われたカップルの残骸が零れ出た。

 

既に妻子が犠牲になっていることは掴んでいた組織が新たな被害の確認をした直後、轢死体だと思っていた異形の目が動き、解剖医の腕を喰いちぎった。

 

腕を喰ったことで腕を生やした異形の生物

狂蝕人種
著者名:室井まさね 引用元:狂蝕人種1巻

 

 

白衣の女はただちにオペ室の隔離とオゾン注入を指示し、解剖医二人を見捨てることにした。

 

 

 

施設内で思わぬトラブルが起こっているなど知る由もない風戸たち。

 

やがて連れていかれた木高が戻ってきたが、今度は司法書士の女がまた無理やり連れていかれた。

 

木高は色々訊かれただけでなく、なぜか血を採られたという。

狂蝕人種
著者名:室井まさね 引用元:狂蝕人種1巻

 

 

 

白衣の女が指示した時間が過ぎ、地獄絵図になったオペ室に武装部隊が踏み込むと、まだ僅かに動いている異形の生物に一斉射撃を食らわせ始めた。

 

飛び散る肉片。

変わり果てた解剖医たち。

 

誰がどれなのか、元の生物が残っているのか全く判別できないほど、何人もの肉だけになった。

 

 

サンプル用に肉片を一部採ると、後は焼却処理で肉片が焼き尽くされていく。

 

しかし撃たれようが焼かれようがしぶとく生きていた何かは兵士の一人に絡みついた。

 

そして化物じみたパワーで兵士を絞め殺して弾け飛ばしたのだった。

狂蝕人種
著者名:室井まさね 引用元:狂蝕人種1巻

 

 

新たに兵士を取り込んだ何かは最早止まらず、オペ室から飛び出した

 

 

一方、風戸が尋問室に連れていかれようとしていた途中で施設内に警報が鳴り響き始め、彼の前で兵士が銃撃をものともしない異形の生物に次々と喰われていった。

 

パニックのおかげで一旦仲間たちのところに戻れた風戸は見張りを気絶させて鍵を奪い、説明もそこそこに逃げるよう促した。

 

そして我先にと逃げようとしていた女所長とエレベーターで鉢合わせ、彼女たちと共に脱出することになったのだった。

狂蝕人種
著者名:室井まさね 引用元:狂蝕人種1巻

 

 

果たして、異形の生物は宇宙人か、変わり果てた博士自身か博士が生み出したものなのか?

 

そして、風戸たちは無事に日本に帰ることができるのか…

 

 

感想

狂蝕人種1巻でした。
面白度☆7 X度☆7

物体X的な匂いがして、期待したいという気持ちです。

1巻ではもっと洒落にならない状況に陥って、2巻への期待が膨らまされていました。

屍囚獄はかなりツボを突かれた面白い作品だったので、狂蝕人種はどこまで展開していくのかや、やはり疑心暗鬼で盛り上がって欲しいと思います。

狂蝕人種を読むならこちら

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