19巻
バスボムも知らなかった箱入り娘の諒は悪戯に微笑み、一緒に入ろうと誘った。
初めて会ったのもお風呂で、それに運命めいたものを感じた諒はあの時も梓のチン〇を見ていたんだと白状しながら、今は恥ずかしがりもせずに水中パイズリでしごいていく。
梓は堪らない気持ち良さに身を任せ、彼女が来る週末はできないと前置いて伝えた。
それを守るつもりがあるのか、諒はいやらしく舌を伸ばすと腰をグラインドさせて擦りつけ、グッと根元まで挿しこんだ。

声も何も我慢しなくていいホテルのお風呂で、諒は遠慮なく快感を求めて腰を振り始めた。
梓は司に罪悪感を感じながらも諒と関係を止める程ではないと感じ、しかし、いつまでこの3股を続けるのか答えはまで出なかった。
何食わぬ顔で家に戻り、会長にも適当な理由をつけてごまかしたはいいが、馬場に声をかけられた梓は戦慄した。
落とし物だと言って見せられたのは、使用済みゴムだった。
梓の部屋を掃除している時に見つけたと言われるが、果たして姉妹との関係がバレているのか、どこまで気づいたのかは読めず、馬場もいつ誰がどこで見ているか分からないと忠告するだけだった。

梓は奈落の底に落ちた心地になったが、最早会長に立ちバックで腰を振っていたところを見られた以上、絶望するには早いと思い直した。
そのタイミングで、由利を連れて司が帰って来た。
待ち望んだ由利の来訪に諒ははしゃいで迎えるが、由利は諒を先に部屋に行っててもらうと、二階の廊下を物色するように眺め、ここのソファでヤっただろうと司に指摘した。
向かい合って跨り、股を開いてクンニ、ソファに乗って尻を突き出し…
見られていたように言い当てられた司が顔を真っ赤にして正解だと発表すると、由利は別の体位もお勧めした。

そして、梓の争奪戦で諒の手伝いをすることを改めて伝え、司の焦燥感を煽った。
由利が持ってきた派手な赤い下着を見た諒は見られているのも構わずすぐ下着まで脱ぎ、その美貌をセクシーな由利に褒められ、頬を赤らめた。

遅れて入って来た司は派手な下着と見ると軽そうとディスるので、二人は結託してクスクス笑い、ビビりだの姉より頼りになるだのとからかい、次はボディラインがくっきり出る胸元ぱっくりのタイトワンピースを通した。
このスタイルの良さも、かつては凄く綺麗だったらしい母親譲り。
今では男を忌避している会長も、昔はどうだったのかが気になる3人だった。
夫にある種の性的DVとも取れる酷い扱いを受けていた会長はかつて、いやらしい服を着て、意を決してナイトクラブに入ったことがあった。
大音量の音楽がかかるフロアで緊張しながらお酒を飲んでいると、ボーイに声をかけられて一人の男と引き合わされた。
すると男はいきなり体をまさぐり、事に及ぼうとしてきた。
そこに颯爽と現れて怒気を放ったのが夫だった。
他の男に手を出されれば怒りを露わにしておいて、決して抱こうとしない歪な感情。
会長は全く理解できず、受け入れることもできず、セック〇できないと言われるほど意固地になり、入ったホテルでアートのような裸体をさらけ出し、股間に訴えたのだった。

そして今、年老いた会長の様子を見ていた梓は、過去の記憶と混濁している彼女に股間をいじられていた。


































