見た目は美少女、身体はナイスバディになった祭里だが、すぐに女の子の習慣を身につけることができず、無意識に男子トイレに入って性欲多感な男子たちに驚愕されることが少なくなかった。
それが本当に単なるうっかりミスだと分かっているのはすずだけで、口酸っぱく振舞いを注意されているので、祭里も確かに自画自賛できるイイ身体なのは自覚していた。

そんなタイミングでやって来た、無防備なすず。
風呂場にも持ち込んで守っている巻物。
だがそれを狙っていたのは、他ならぬすず自身だった。

そして始まる夜の全裸追いかけっこ。
その頃、本物のすずは女の子になってもカッコイイ祭里との関係を妄想していた…

短パンにスポブラ、下着はふんどしという無防備な格好で寝ていても、飼い猫みたく同居することになったシロガネの動きには目を光らせている祭里。

祖父とシロガネもお互いよく知っている仲で、まさに飼い猫が様になっている中、すっかり女子高生が板についてきた祭里の家庭的な姿に、白猫は我が術の凄さを自画自賛。
すずはすずで相変わらず、シロガネと仲良くなる方向で喰われることを回避することを模索しており、危機感が足りなくてもそこが変わらないで欲しいところ。

そんなすずに子供の頃からの憧れの念をまだ残している祭里に、新たな厄介者が近づこうとしていた…
祭里が祓忍仲間のニノ曲宗牙に出会ったのは、半年前の共同妖退治の時だった。
その時宗牙は、祭里の相当な強さを認め、今後長いライバル関係として切磋琢磨していけると思ったものだった。
しかし入学してきた一つ年下の祭里が美少女に変わって、女子同士でイチャついている様子を覗き見て勝手にがっかり。

それもこれもシロガネのせいなので、弱っちい白猫のうちに退治してやろうと考えた。
祭里もシロガネが消えればすずが安全になるので邪魔する理由もないとも思うが、自分を男に戻すのが最優先だと言ってくれるすずの気持ちを受け止めた。
だから今だけは、宗牙と敵対するのもやむ無し。
女にうつつを抜かすなど未熟者と襲いかかる宗牙。
しかし強面の彼は女の子に免疫がなく、美少女にしか見えない祭里のふんどしチラでのぼせ上がってしまう…



































