43話
金剛丸を諦め、4人は脱出作戦を決行した。
匠馬はここにいない金剛丸に思いを馳せるが、鷲尾は今は前を向く時だと声をかけ、足取りが重くならないように励ました。

慎重に、焦らずに、素早く計画通りに目指す場所へ近づいていく。
そして最初の関門前に辿り着くと、麗は曲がり角で足を止めてしっかり様子を窺った。
その通路の途中にある部屋は瑠奈の自室なのだが、彼女は少女兵の過去に違わず音に敏感で、廊下を歩く音でさえ眠りから覚めて気づくのだという。

だから巡回ルートから外れているのだが、一流暗殺者みたいな歩き方は誰にもできない。
すると麗は堂々と普通に歩いていき、急用でもできたかのように瑠奈部屋をノックして開けてもらうと、無言でベロチューからぶちかました。
意味が分からない瑠奈は突然のことに棒立ち。
生温かい舌を受け入れて、夜這いの同僚キスにされるがまま。

それでも距離を取り、一体なんのつもりだと声を発するが、麗は長い隙を与えず間髪入れずに攻撃を仕掛けていく。
また何も言わずに可愛いルームウェアの隙間に手を差し込み、幼そうな花弁の中に指を突っ込んでかき回していく。
的確に一番敏感なところを擦り上げられているのか、抵抗もままならずにねとついた体液をしとどに零した瑠奈は、いつの間にか可愛い胸まで露わにされていた。

愛があるとしか思えない濃厚なキス、自分の快楽など後回しの執拗な手マン。
終わってみれば失神まで持ち込まれ、瑠奈はベッドに横たわってビクついていた。
部屋から出てきた麗は必殺仕事人の如く、いやらしい指を見せつけた。

こうして最大の関門を突破した彼らは、目的地までスムーズに辿り着けるはずだったが、今度は既に巡回を終えているはずの寧々と美咲が、黛を巡っての胸のサイズで言い争っていたのだ。
監視カメラの映像もじきに正常に戻り、作戦がバレると脱出など二度と不可能になるので麗は引き返す決断をした。
その時、黛がこの二サイズの壁に立ち向かうと言い出したのだった。





































