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しかしカイメイアを小娘程度にしか見積もっていないのか、面白くないと言われても顔色を変えず、そもそも冗談じゃないと否定し返した。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

なぜカイメイアが冗談と受け取ったのかと言えば、年が近いアルクとの縁談を進められ、女は結婚して幸せになるんだと余計なお世話を焼かれたからだ。

 

他の年上女性からならまだしも、ボーアからアドバイスされたら笑い話にもならないのは、さっさと結婚して玉の輿に乗ったらば、夫が早々に亡くなって地位と権力を手に入れた女だから。

 

独身に戻った今の方が幸せそうだと突っつかれたボーアも、その冗談も面白くないと言い返してやった。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

そんな争いの場から少し離れていたアルクは、ラティに貰った薬を見つめながら、王道を進みたい気持ちはやはり本音だと感じ、闇に落ちる覚悟とで揺れ動いていた。

 

 

百年の恋も冷める秘薬。

 

声をかければ届く先にいるアウレリアはそつなく笑顔を見せているが、手首にまで及んでいる痣を見られまいと気にしている。

 

あの時から変わっていない気持ちを伝えてくれた彼女は最悪の呪いをかけられ、身を引くことを受け入れた。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

そんな不憫で健気なアウレリアへの想いを消すことこそ、本音を貫く王道から外れることだとアルクは信じた。

 

 

そして部屋に戻ったアルクはさっそく、禁忌の魔導書を読み解き、一羽の鶏を犠牲にして魔法陣を描いた

 

禍々しいオーラが放たれるそれで完璧だと微笑むラティは、後は自身の血で魔法陣を完成させ、魔力を注ぎ尽くせばいいという。

 

アルクは言われた通り、自分の血を陣に染み込ませ、アウレリアを思いながら魔力を注ぎ始めた。

 

すると彼の背中から光の槍のようなものが飛び出し、激しい風を巻き起こした。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

そのまま自分の正義とアウレリアへの愛を信じ、叫びながら全力で魔力を注入。

 

 

 

同時刻、呪法の魔力を届けられた皇太子は急に苦しみ始めた

 

楽しくトークしていたアルゲス、そしてアウレリアの目の前でぶっ倒れたのだった。

 

悲鳴、医者を呼べ、殿下の声が交錯する大騒ぎになった直後、今度はアウレリアの下腹部に刻まれた呪いのタトゥーが輝き出した。

終末のハーレムファンタジア
著者名:SAVAN 引用元:少年ジャンプ+

 

 

感想

終末のハーレムファンタジア30話でした。

とんでもない生き地獄な呪いをかけられましたね。

アウレリアが不憫すぎて、さすがのガビアルでも少しは怒りそうです。

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