黒幕
次に見つけた同級生二人も、まるで息を吸うように現地の住人を支配しながら、当たり前のように娯楽で人を殺していた。
34人の鬼畜外道はスキルのおかげであっという間に魔王を倒して勇者として称えられたのだが、もちろん平和を願う正義感などなく、魔王がいなくなればストレス発散の捌け口をこの世界の住人に向けるだけだった。
勇者から一転、容赦なく火炙りの刑で楽しむ悪魔になり果てるのはもはや当たり前、人殺しの後でも性欲が衰えないドキチでもあった。

武を豚と罵るのはどうぞご勝手にだが、気持ち悪い舌伸縮スキルを授かったキモメガネもまさにカエルらしい顔面レベル。
とて両生類みたいに水陸両用ではなく、火が大好きな放火犯の一人で異世界でも人を焼き殺す死さえ生温い極悪人だ。
ということでオーク以外のモンスターも利用した作戦を考えた武は、キチコンビが放火に関わった言質を取ってから、まずは拘束した。

好き放題できるのも宝石スキルがあればこそ、取り上げられたらただのゲス鬼畜二人には、自分たちが武にしたのと同じように耳血で記す自己分析タイムを科すことに。
全ては他の同級生に復讐するための情報収集だが、やはりクズに麗しい友情など無く、少しでも罪を逃れるために嘘を吐くのもやはり当たり前。

矛盾が出たところで因果応報、火炙りの刑に処すことにしたが、執行官は二人に父を焼き殺された町娘だった。
そして二人は最後まで自分だけは助かろうと悪あがき、燃え上がるギリギリでイジメも放火も全てを主導した奴の名前をゲロった。

そいつは政治家の家系に生まれた爽やかイケメンで、最初のうちは武にも普通に接する非の打ち所の無い人気者だったのだが、苦労せず上級国民ボンボンの中身は同じ上級国民だけ認める選民キチ野郎だった。
そしてある事件がきっかけで武への迫害が常軌を逸し始めたのだった。

ドキチボンボンが全ての黒幕だと知った武は、二人の肉が焦げる臭いを背負ってもっと強く復讐を決意するのだった…
感想
豚の復讐1巻でした。
面白度☆8 化物度☆10
オークはもちろんモンスターですが、この同級生数十人が化物も真っ青のド外道ばかりってのが胸糞通り越してある意味奇跡だと思います。
一人くらいは性根が腐ってない奴がいるパターンを欲したくなります。
「豚の復讐」ネタバレ最新2巻。ブスも美少女も心はヘドロなインスタ蝿!最底辺決定戦で〇ンポを失うのはどっちだ⁉





































