214話
絶頂に達したらムッツリちゃんが逝かされる。
そう聞かされても耳に入ってない感じで腰を振り続けるものだから、ムッツリちゃんは止むを得ずに頭を蹴り飛ばして騎乗位を阻止したところで、彼も理性がない故のとんでもないバカ性欲が発動していることをサクッと説明。

二人と同じようにムッツリちゃんも玉座の間の前であの血に飲み込まれて気づけばここにいたと分かったところで、ヤールヤーが仕切り直しの手を叩き、まともに動ける二人が拘束された。
一人だけ自由を許されたルーミは改めて絶頂はムッツリちゃんの死だと説明されて野放しにされると、さすがにしっかと正気な目ではっきり、他人の命を犠牲にしてまで交尾はしないと抗った。
理性ではなく感情だと語るルーミに二人が感動したのも束の間、前言を撤回したルーミは絶頂しなかったらOKでしょとルールの隙を突き、先っぽだけだからのノリで彼に跨っていく。

そしてすぐにも絶頂しそうな本当に気持ち良さそうな声をあげ、リズミカルに上下動し始めた。
イカない程度に楽しむと涎を垂らしながら言われても全く説得力がなく、その不安通りにルーミは申告しなければ大丈夫と高を括っていた。
思考はヤールヤーに読まれることをもう忘れているバカのため、魔女はお情けでデッドオアアライブを視覚化できるようにワイングラスみたいなものをこさえてくれた。

器に入っている液体の量はルーミの絶頂度と比例しており、少しでも零れたら絶頂、空っぽになれば性欲ゼロの状態でその時は理性を戻すというサービス付き。
既に半分くらいは溜まっている状態で、ルーミは他人の命と気持ち良くなりたい欲求の板挟み。
しかしこれでどこまでピストンを楽しめるかはっきり分かったルーミはギリギリまで楽しむために上下動を再開すると、地震でも起きているように液体がたぷんたぷん揺れながらあっという間に表面張力を超えそうな勢いで増えた。

そのギリギリのラインで腰を止めると、液体はスーッと下がって半分より下になった。
本当に有言実行でギリギリまで楽しんだルーミは入れっぱなし不動で空っぽになるのを待つと自信満々に言い放ち、また二人が思わず感動しかける間もなく、前言を撤回した。

小刻みに震えて無理かもとのたまったルーミは絶叫しながら上下動を楽しみ、自問自答と早くも謝罪の言葉を吐き出した。
感想
パラレルパラダイス212話213話214話でした。
この温泉鍾乳洞で裸祭りが実際のことなのか、この状況こそが精神攻撃の悪夢みたいなものなのか、まだ分からないことばかりですね。
「パラレルパラダイス」ネタバレ最新215話216話217話。他人の命より一回の絶頂を優先するのは罪なことですか?


































