それが股間から伝わる振動のせいなのか、快感を含んだビクビクなのかは判然としなかったが、ともかく必死に耐えようとする表情は最高にエロくそそるもので、彼は目が離せなかった。

だが程なく、彼は震える腕を掴まれ、みちるの震えも止まった。
目を閉じて必死に堪えているようだったが、彼女はちゃんと彼の股間にも注目していたのだ。
やはり、経験豊富なAV男優でもない限り、性格はアレでも猫目が可愛く巨乳の女の子をイカそうとしている状況で、勃起しないでいるのは難しかった。

しかし彼は、みちるの下着が薄っすら湿っているのを見逃さず、本当に止めていいのかどうか訊ねてみた。
でもやっぱり、まだ彼女にその気はないようだった。
そして二人仲良く夜の住宅街に繰り出し、ゴミ捨て場にピンクローターを捨てたのだった。
ピンクローターを賭けた勝負から後日、みちるは珍しく部屋からよく顔を出すようになった。
今までなら、勝負後は部屋に引きこもりがちになっていたが、彼が仕事から帰ってきて「ただいま」と期待せずに声をかければ、わざわざ部屋を出て「おかえり」と、迎えの言葉をかけさえしていた。
漫画が好調なのか知らないが、彼は出て行ってしまった彼女との同棲を思い出し、癒しを感じていた。

しかし、家事の役目は正反対の割合になっている。
夕食を催促したみちるは準備が整うや否や、観たいドラマがあるからと言ってテレビの前のローテーブルに食事を移してソファに腰を下ろした。
彼はなんとなく彼女との距離をこのまま詰めたいと思ったのか、思わず自分も隣に腰を下ろした。
それでもやはり、どうにも慣れない気まずさがあった。
みちるの方は別段気にもしていないのか、いつものように、これだけは行儀よく手を合わせて用意された食事に感謝をする。
育ちが良さそうには見えないが、ここだけやたら行儀がいいので、どうしてそうなのか考えずにはいられない彼。

みちるが観たがっているドラマは、よくありそうな恋愛ものだった。
惚れた腫れたの内容はちょうど男側が男らしく告白をする話の時で、彼はどうもいたたまれなくなって、テレビ好きなみちるを茶化すように話しかけた。
するとみちるは、エロ漫画家の割りに、実家での娯楽はテレビオンリーだったのだと、なんでもないように打ち明けた。
NHKの料金やら電気代やらを無視して、テレビは無料で最強の娯楽だと思っているみちるを置いて、彼は食後の風呂へ。
この湯が既にみちるが入ったものだと思うと、彼はそれだけで興奮して半勃起してしまう始末。
さっぱりして火照った身体でリビングに戻ると、みちるはまだテレビを観ていた。
特に用もなかったが、気づけば彼女を見つめていて、前回あまり触れなかった反動からか、自然と視線が股間に吸い寄せられた。

またムラムラしないうちにさっさと寝ようと自室に戻ろうとしたその時、今度はみちるが彼を引き止めた。
勝負はしないのか?と。
そういえば毎週勝負をしようと持ちかけたのは彼からだった。

あのピンクローター勝負からもう一週間経っていたことに今気づいた彼はそれにもびっくりするが、みちるがわざわざ言い出したことにも驚いた。
ただ勝負は今まで、何かしらの賭け代があって成り立つものだった。
それを今回はどうするのだと訊けば、借金として積み立てればいいなどと、とにかく毎週やるのは譲れないと強く押してくるみちる。
彼はキレ始めた彼女にびびり、勢い任せでしようと答えた。
前回からのルールで、さっそく下着姿になった二人。
今回は湯でふやけたおかげか、みちるのエロ可愛い下着姿を見ても勃起せずに済んでくれていた。
ただみちるは時間稼ぎを許さず、脱いでいきなり制限時間のスイッチを入れた。
何も考えていなかった彼は焦り、取りあえずたわわな胸を揉んだ。

直後、そのわずかなペッティングで彼は勃起してしまい、パンツを突き上げてしまった。




































