妻の過去の恋事情はさすがの無表情皇太子も無視できなかったと見え、いきなり魔力を込めた手をアルクの頭にかざした。
それは相手の人となりが分かるような魔法で、皇太子はそんじょそこらの魔法使いより魔法に精通しているらしい。
そして王蟲の触手のようなもので調べられたアルクは、エルフと関りがあることを見抜かれた。
さすがにダークエルフのラティと懇ろで、神殿まで築いたことが知れれば宗教戦争の火種になりかねないので、一先ずフェラリスと偶然にも知り合ったことだけ正直に白状しておいた。
その時、ミウのATフィールドが発動するほどカイメイアがまたちょっかいを出してくれた。

その騒ぎをこれ幸いと、アルクはそそくさと話を切り上げて退散することができたが、アウレリアは追いかけたい気持ちを抑えねばならなかった。
式典が終わったその夜、用意された寝所で皇太子は新妻を放置し、魔法の研究に勤しんでいた。
アウレリアは弟のゲスな話題を振ったことを謝るが、新妻に愛も恋も抱いていない男は、双方の気持ちがどうだろうとセック〇さえしなければそれでよく、さっそく出来立ての魔法を試すことにした。

魔法陣を描き、ブツブツと呪文を唱える皇太子は新妻の質問に対し、全ての女に興味がないと宣言。
生涯童貞でいる覚悟をしている皇太子は極度の魔法オタクでジョアンナに通じるものがあり、躊躇なくスライムみたいなそれを喰いちぎって体内に取り込んだ。

すると体内からサイズアップした触手がわらわらと飛び出し、欲求不満に思われたアウレリアに襲いかかった。
自分は一生抱かないから、代わりに人工触手プレイを。
自分が童貞でいればいいだけのはずなのに、妻にもセック〇を許さないのはそれなりに独占欲があるのか。

妻が誰かと両想いなのは受け入れられても、身体を縛り続けたいのは矛盾か。
アウレリアの叫びは無視され、淫らな触手が穴に入り込んだ。

感想
終末のハーレムファンタジア29話でした。
突然の再会で驚くばかりのアルクですが、アウレリアの気持ちは変わってなさそうなので、大きな一悶着が起きそうなイスティシア編ですね。
https://www.kuroneko0920.com/archives/76394





































