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17話

光の親父率いるセトリはさっそく、カンナが仕入れた情報を元に地下クラブに踏み込もうとしていた。

 

 

颯爽と階段を下りて行き、迷うことなくクラブに通じる扉の前に立って一呼吸整えると、御用改めであると言った風にセトリだ動くなとがなり立てながら、室内に踏み込んだ。

 

しかし店内はまさにもぬけの空で、カンナはまさかの事態に間抜けな声が漏れ出た。

アカイリンゴ
著者名:ムラタコウジ 引用元:アカイリンゴ17話

 

 

しかし、愛する犬田に頭を撫でられながら奥のビップルームだろうと指摘されると、そりゃそうかと思いつつ、乙女の体温が急上昇

 

だが、乱交に使われるビップルームも誰もおらず、夜逃げの後みたいな雰囲気を残しているだけだった。

 

二人のイチャつきに冷めた目を向けた女がガセネタの可能性を指摘し、またカンナが青ざめたその時、犬田がそうではないとフォローに入った。

 

残されていた縛ったゴムのたっぷり精液の形状から、おそらく出して24時間以上経っていることから間違いなく乱交が行われたというが、しかし情報漏洩という由々しき問題も浮上したのだった。

アカイリンゴ
著者名:ムラタコウジ 引用元:アカイリンゴ17話

 

 

 

セトリの間抜けな様子をオーナーたちはモニタリングして、ほくそ笑んでいた。

 

その隣には情報提供者の光がいたが、国家に敵対して悪人側についた彼はガクブルしていた。

 

しかもカンナがネズミだったのもバレたので、彼女の個人的な未来まで臭わされた光の恐怖と後悔たるや半端ない。

アカイリンゴ
著者名:ムラタコウジ 引用元:アカイリンゴ17話

 

 

カンナに嘘の情報を流し、オーナーに伝えた以上、光は完全に悪人側になったのだが、カンナと繋がっていた可能性を疑われて制裁を食らわされそうになったその時、性の目覚めに導いてくれたウチュラが割って入ってきた。

 

クラブへ通い、獅子身中の虫になり、そしてまだ童貞だがセック〇の虜になっている。

 

何も否定できない光は、魅惑的なお誘いに口をパクパクするしかない。

アカイリンゴ
著者名:ムラタコウジ 引用元:アカイリンゴ17話

 

 

これは友人を救うための仕方なしの行動だったと自己弁護したいところだが、パンツを汚し、淫夢を見て、優の裸体に獣じみた性欲を膨れ上がらせた。

 

この現状に至ったのは、全て自分のチン〇のせいだと分かっていた。

 

 

そんなことより斯波を返してと鈴本が本題に戻したおかげで光のことが有耶無耶になると、監禁拘束されていた彼が登場し、恋人同士が感動の再会を果たしたのだった。

アカイリンゴ
著者名:ムラタコウジ 引用元:アカイリンゴ17話

 

 

彼女と友人の骨折りで助けられた斯波はしかし、その二人の距離が妙に近づいていることを見逃せなかった。

 

 

若者たちの関係にヒビが入った様子を眺めながら、オーナーが新たな事業の構想を練り始め、ウチュラが淫乱女教師をこっち側に引きずり込もうと考えたその時、光に電話がかかってきた。

 

それがカンナだと分かると、オーナーがぶんどって勝手に出たのだった。

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