いつになく低いというか、凪のテンションだったクロエ。
しかし人類を破滅に導かんとする最高権力の3人の前に出れば、奇妙なポーズと奇声を裸のまま披露した。

まずはその一発がお約束になっているらしく、ツルツルの淑女、痣か顔の色が少し違う少女、見た目通りで片目からビームが出せそうな老女の3人は、顔色一つ変えずに報告を聞き始めた。
ナンバーズ抹殺を画策し、まずは火野を葬った過激派はまだまだ根絶やしにするのを諦めておらず、対象者Xを狙っている最中だった。
それは社会的立場がある人物らしく、精鋭を送れば十分に隙を突けると考えていた。
クロエがそう楽観的な作戦を説明していったその時、つつっと大量の鼻血が垂れ流れてきたので、三賢者はさすがに下がらせた。

クロエはやはり美来と同じなのか、激しい脳負荷で体内ダメージがヤバいことになっているのだが、三賢者は能力の高さを買っているので働いてもらわねば困るとも考えていた。
そして会議の締めにも、お約束の奇声ポーズを3人で見せ合った。
一方、日本の乃薔薇は翔太が結婚すると聞いて驚き、口から出たものをカレンにぶっかけていた。
まだ結婚する予定という段階で相手も決まっていないのだが、大統領という立場で子作りしまくっているのに、わざわざ一人の相手を決めるというのは、ある意味で人身御供的な意味合いもあった。
世紀の大罪人に仕立て上げられた怜人への国民の怒りは相変わらず凄まじく、また大統領ハーレムに入れろという声も止まるところを知らず、それを少しでも和らげるためにハッピーニュースを作り出そうというのだ。

果たして国民が祝福する相応しい相手を誰にすべきか。
そこで乃薔薇は面白半分で苦楽を共にしてきた担当官カレンがいいのではと進言すると、先輩はナイフを投げるほど怒りを滲ませた。
しかし刃に貫かれたのは昆虫型ドローンで敵対勢力が仕掛けたものと思われるものの、それで乃薔薇にイラついてない証拠にはならないが、果たして。
そしてラブラブほのぼの空気で楽しい日々を過ごしている陸サイド。

次のデート権利を得たのは蘭で、さっそく二人で登校して二人きりの時間を堪能する中、蘭は週末と言わず今からデートしようと言い出した。
そして連れて行った先で蘭が披露したのは今どき珍しいガソリンバイクで、彼もやはり男なのかメカメカしい旧車に目をキラキラ。
学校なんてサボって行こうと押されると、思わぬ初体験と蘭と楽しみたい気持ちに抗えなかった。

タンデムでも感じられる風。
流れる蘭の長い髪とチラチラ見えるうなじと良い匂い。
しかしガソリン車の走行音で声が届かず、蘭は禁じられている区域をノリで突破してしまった。
辿り着いたのはやはり海で、タンデム独特の恐怖感もたっぷり味わった彼は、とは言え気持ちい景色には感謝だが、蘭が不良ぶって煙をくゆらせ始めたのはいただけない。
しかしその煙草は、いい雰囲気を作るナイスアイテムになってくれた。

赤い顔で好きなんて言われたら、キューンと下りてきちゃう蘭。
いたずら心で煙草の味を知って欲しくもなるが、拒否されれば苦いフレーバーが残った唇からならイケると踏み、同じく赤くなった顔を近づけていく。

その時、バンが二人の近くに乗りつけると中から如何にもなサングラス集団が飛び出してきた。
瞬く間に拘束した二人を車の中に押し込むと、ヤンキー美少女が反抗的な態度を取ろうものなら容赦なく消す意思があることを銃口で知らしめた。
感想
終末のハーレムAfter World13話14話でした。
まさか絵理沙が死んでたなんて、悲しいけどいい話で泣けました。
「終末のハーレムAfter World」15話16話ネタバレ最新話修正前17話。手が使えないからキスが捗る4P混浴なのに…










































