205話
まり亜からの用件は、千歌に頼まれていた件の準備が整ったので、一時間後にメデューサ全員で部屋に来いというものだった。
現教団の教祖であるまり亜に頼んでいたこととは五菱を潰すための協力で、まずは手が届く範囲から進めていくことだった。
つまり、五菱の息がかかっている全国の医師を回り、これ以上メデューサを増やさないようにするつもりだった。

てっきりメデューサは羽黒刑務所で作られていると思い込んでいた神崎は驚いた。
千歌を始め、普通の日常を生きていた女の子たちが最低最悪の医者に掛かったことにより知らぬ間に殺人鬼の人格を刷り込まれたのだが、それが今も全国で行われているはずだった。
そして吉竹も事件の前に怪我をして病院に掛かったのを思い出した神崎は、自分が間接的に吉竹の人生を狂わせ、自分の人生も狂わされていたことを思い知った。

そんなこんなで悪逆非道な医師を潰して回る準備が整った旨を、お楽しみ中のメンバーにも連絡しなければならない。
もちろんまだまだ霧子と仁奈は何発ヤッタかも分からないくらい、ヤっている最中だった。

美依那からの電話で了解した霧子は、二人分の甘ったるい声が筒抜けになっているなんて思いもせずに平静を装った。
美依那は続けてもう十分に治っているはずのカレンにも連絡したのだが、ドM性欲魔人も童貞を奪ってあげた聡とウナギでついた精力を発散している真っ最中だった。

スッキリした二人と合流して教祖部屋の大広間で膝をつき合わせたメデューサと、教祖になった犬養まり亜。
今回の全国の五菱系列の医者を潰して回るという作戦は千歌の提案で、それで巨悪の桐生正臣に近づこうというものだった。
内田の情報で全国の医者の居場所を掴んでいる教団はその作戦に乗り、協力することにしたのだった。
先ずは東京のある病院を指示されると、美依那は自分のところだと思い出し、複雑な気持ちになった。

一方で、道隆も龍野と接触して独自に妹たちを救う手立てを作ろうとしていた。
羽黒の西刑務官とも繋がっている道隆は、羽黒の状況を仕入れながらも龍野から仕入れた情報で西にも動いてもらうつもりだった。
先日、龍野の自尊心をくすぐって手に入れたのは、殺人鬼の人格を消去できるかも知れない方法。
間久部女医と比べ、彼女を出し抜ける情報と交換条件に引き出したのは、シナプス・リポジショナーという記憶を封じ込めるシステム。

その名を聞いた西は、自分が何度も食らわされた装置だと察した。
感想
サタノファニ203話204話205話でした。
吉竹は良いキャラしてるので、早々に退場しなかったのは良かったです。
そして、久しぶりの霧子と仁奈のラブラブセク、感動的でした。
「サタノファニ」ネタバレ最新206話207話208話。クソ豚野郎のおぞましい精液とプロトタイプメデューサの復讐!



































