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238話

タイムリミット直前だった一人が、彼の目の前で惨たらしく頭が爆発した

 

それを眺めて愉悦の笑みを漏らす国母は見たまま、恐ろしく醜い人格の持ち主だということ。

 

彼は怒りのままに躍りかかろうとするが、今は救助活動を最優先にしなければならず、ルーミが止めて女の子たちが群がって来れば、国母を後回しにする他なかった。

 

ということで無理ゲーの連続射精に挑むが、状況も相まってまともに興奮できるメンタルではない。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年44号

 

 

今にも命を散らす彼女たちを救うための交尾で射精感がこみ上げる訳もなく、彼女らも死の恐怖と戦ってこれまでの女の子たちほど興奮していない様子。

 

そうこうしているうちにバックで挿入していた子の頭が吹き飛び、彼は無力感と怒りに襲いかかられた。

 

国母曰く、金城なら笑って交尾を拒否していたと昔話で彼を嘲笑い、最後まで見届けずにどっかに行こうとする。

 

それを彼が止めようとしようものなら、化け物の本性を垣間見せた。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年44号

 

 

さすがにその顔にはマジでビビった彼は、全裸女子に抱きつかれてもやっぱり盛り上がれなかった。

 

必死でせっついてきた二人にどれだけの希望を与えられたのか、一人ずつしかできない交尾で、最後の一人になった方はどれだけの恐怖に襲われたのか。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年44号

 

 

4体の無残な首無し遺体は、股間から芳しい体液を漏らしていた。

 

 

 

二人が絶望に打ちひしがれている間に国母は奥の部屋に姿を消した。

 

この世界で数々の惨い死を目にして来た彼だが、これが今までで一番胸糞悪いのは間違いなく、鬼畜外道金城の女らしいゴミクズ具合だと思い知り、煮えたぎる憎しみを抱えて追いかけた。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年44号

 

 

奥の寝室はまるで中世ヨーロッパ貴族家のような豪華さで、地下に続く階段が堂々とオープンされたままだった。

 

そこに足を踏み入れてすぐ、二人は覚えのある吐き気のする臭いに顔をしかめ、地獄の底から聞こえるような叫びに導かれていく。

 

最深部は人間プレス機で押し潰された女の子たちの血肉でできた血の池があり、この場所こそ悲鳴がこだまする音楽室だった。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2023年44号

 

 

感想

パラレルパラダイス236話237話238話でした。

しっかり一話使って性獣ちゃんの夢が叶うシーンが描かれましたが、国母らしき奴はパッと見でも人間をやめてるっぽいのが分かりますね。

生物の中でやはり人間が一番恐ろしく、醜いですね。

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