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紹介作品の目次

4話

キリは4人を守るように立ち塞がったが、女が須賀の腕を食い切るまで待っていた。

お待たせとばかりに女が血まみれの顔を歪めた時、その足に銃弾が食い込んだ

キリは吾妻が女を撃つまで時間を稼いでいたのだ。

著者名:武中英雄 引用元:喰姫1巻

 

 

その隙に襲い掛かったキリ。二人が激しい戦いを繰り広げている間にパトカーに辿り着いた5人だが、紀藤は踵を返し化け物たちのところに戻って行ってしまう

その後を追おうとする御厨。

廃墟探検を言い出したのに責任を感じていた彼は、想いを寄せていた早瀬に恥じない男でいるために、彼女が愛した男で友達の紀藤を見捨てるなどできなかったのだ。

 

 

キリは女を足止めできればそれで良かった。

しかし、化け物は一体ではなかった。こうしている間にも他の仲間が車を追っている。

著者名:武中英雄 引用元:喰姫1巻

 

 

戦意を失っていくキリ。

その時、紀藤が気休めにしかならない石礫を女に投げつけた。さらに殺された警官の銃を拝借してきた御厨も合流する。

二人を守りながら戦うには分が悪いと思い、一先ず二人を抱えて森の中に身を潜めたキリ。

 

 

一方、パトカーを飛ばしていた吾妻。

しかし、逃げ切ることはできそうになかった。

 

今はもう須賀にも化け物の正体がはっきり認識できていた。

人間大のカマキリのような異形の生物が立ち塞がっていたのだ。

著者名:武中英雄 引用元:喰姫1巻

 

 

5話

他にも複数いる可能性に気付いたが、今は無事を祈るしかない。

 

キリは自分たちの存在を「」のようなものだと言う。

それと、紀藤たちを助ける理由を話し出した。

同じ化け物に追われ心身共に疲れ果てていた時、まだ子供の紀藤に出会ったのだ。彼もまた山中で道に迷い、心細くてキリの傍をつかず離れずで行動していた。

 

そんな時に追っ手に捕まり、抵抗する気力も無く死を覚悟したとき、紀藤が勇気を振り絞って追っ手の女に立ち向かったのだった。

 

だが女の一閃で重傷を負わされてしまった紀藤。

しかし、今までそんな風に助けてくれる人間などいなかったキリにとって、彼はそれから特別な存在になった。

著者名:武中英雄 引用元:喰姫1巻

 

 

その話を聞き、薄れゆく記憶を思い起こしていった紀藤は反撃に出ようと言い出す。

しかし、特に策はない。すると御厨は銃を二人に向けて、策ならあると言い切った。

 

 

吾妻は立ち塞がる化け物に発砲し、スピードを落すことなく突っ込んだ。

あっさり撥ね飛ばすことができ、見た目よりかは対抗のしようがあることに小さな安堵を覚える。

著者名:武中英雄 引用元:喰姫1巻

 

 

そのまま進むと別のパトカーを見つけるが、運転席の警官は頭部の上半分が無くなった無残な状態で事切れていた。

そして、周囲には何体もの化け物が待ち受けていた。

 

その異形の生物の知能の高さを思い知ったが、時既に遅しだった。

 

 

感想

喰姫1巻でした。

なかなかおもしろい設定でした。男女によって見える姿が違う。それが一番しっかり活かされたのはしょっぱなのまぐわっているシーンで、その後は男女の軋轢を生むためのものって感じでしたね。

それも化け物に脅威を覚えることで性別の壁を越えて本当の姿が見えるようになる。今のところ、どっちが本来の姿なのかは判別できませんが、どう考えても妖艶な着物姿の女性像に一票を投じます。

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