スズキ信者とご令嬢
順調に教習をこなしていたある日。
同じクラスの鈴乃木凛と教習所と出会い、バイク繋がりであっという間に仲良くなる。
しかも凛は巨乳を強調するかのようなピンクのスズキ製ライダースーツに身を包みながら、ホンダ製の教習者をこき下ろす、生まれながらのスズキ信者だった。
著者名:おりもとみまな 引用元:ばくおん!!1巻
もちろん羽音にとってはどうでもいいが、恩紗はそうもいかなかった。
いや、凛が見過ごせなかったのだ。
すべからくバイクはスズキが至高だと考えている凛にとって、スズキは単純にダサくてイロモノ枠だと公言して憚らない恩紗は、まさに敵だった。
そんなこんなで、誰からも自分のセンスを認めてもらえなかった彼女は、バイク部とつるみながらも素直になれない、めんどくさい奴ポジションを確立してゆくのである。
ポールに背中をぶつけたり転びまくっていた割りに、いつの間にか免許を取った凛。
父親お下がりの400ccカタナを父親にまでバカにされながら、セーラー服の上にピチピチスーツを着こんで学校へ乗りつけた。
恩紗をモジャと呼んで犬猿の仲を一方的に構築しつつ、彼女たちに初お披露目のカタナもバカにされて、ついに愛車にモジャの血を吸わせてやろうとするまで怒りが沸騰してしまう。
その時、嘘がつけない天然羽音が「このオートバイカッコいいね」と言ってくれた。
それだけで鈴乃木凛は、全てから救われた思いだった。
著者名:おりもとみまな 引用元:ばくおん!!1巻
とは言え、モジャ凛戦争は日常茶飯事。
今日は相撲で決着をつけようとしていた時、新たな入部希望者、果てのない大金持ちの三ノ輪聖がバイク部にやってきた。
著者名:おりもとみまな 引用元:ばくおん!!1巻
12月生まれの彼女はまだ免許が取れず、雰囲気たっぷりの執事、早川が運転するバイクに取り付けたサイドカーにちょこんと座るスタイルで参加する。
蝶よ花よと育てられた彼女はワルに憧れワルを目指し、何で女子高でバイク通学しているんだろう?と訝しまれているバイク部が悪そうに見えて興味を抱いていたのだ。
そして喧嘩するモジャ凛にチキンレースを提案。
なんだかんだ全員参加するのだが、バイク以外は常識人の恩紗と凛は早々にブレーキをかけてチキンに。
著者名:おりもとみまな 引用元:ばくおん!!1巻
来夢先輩は見事なライディングでギリギリでストップしたが、お金持ちの世界に浸り過ぎていた執事とお嬢様は、負けを認めると言う選択肢がなく、暗い川へとダイブしてワルっぷりを見せつけてくれた。
免許とバイク
試験用教習車が喋らないタイプになって、試験に悪戦苦闘してしまう羽音。
しかし、ダチ公のピンチに気付いた聖が、股をこれでもかと広げて即席チアで応援。
それで足はしっかりニーグリップのコツを取り戻した羽音は、見事に免許をゲットしたのだ。
さて免許も取れたし、さっそく安いのが揃っているショップへ向かったバイク部員たち。
ろくに手入れがされていない小汚いラインナップに、モジャモジャハゲの店主。
そう、そこは恩紗の実家だったのだ。
いやらしい弟二人と恐ろしい父親からの遺伝に驚きつつも、メーター改ざんに水没車に一気筒死亡など、安かろう悪かろうの車体ばかりの劣悪ショップだったニコイチモーターズ。
娘の恩紗もあくどい商売を誇ってはいなかったが、これで育ててきてもらっているので、あまりに悪く言われて号泣。
だが、羽音にはもっといい店で買って欲しいと、友達思いの本心も叫んだ。
そんな涙の叫びなど聞いていなかったかのように、羽音はピンクのCB400SFに一目惚れして即決してしまった。
でも来夢先輩は「きゃわいい♡」と筆談で言ってくれているし、いい店かどうかじゃなく、恩紗ちゃんを信用してるからと、感動の一言で凛の反対を押しのけた。
著者名:おりもとみまな 引用元:ばくおん!!1巻
こうして友情の絆を深め、羽音のバイクライフがスタートするのであった。
感想
ばくおん!!1巻でした。
面白度☆8 スズキディスり度☆8
一見スズキからクレームの嵐が来そうですが、いや来たのかもしれませんが、まあ大丈夫だったんでしょう。
これでもかとバカにされながらも、美少女巨乳女子高生がスズキ愛を語る。それだけでいい宣伝になっていますね。
いじられる=おいしい。
この笑いの図式が成り立っている訳ですね。実際はどうか知りませんが。
生きた人間ならば、来夢先輩の年齢は40を超えているでしょうが、はてさて彼女は何者なのか気になりますし、地味にエロい。
あとツーリングの話も載ってますし、おもしろかったです。
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