
インフェクション66話
ネタバレ感想
吹っ切れたらぎ姉のおかげで、感染者を抑える事ができた。
しかし、息つく暇もなく巨大化を続けるメットが後を追ってきた。
最早、戦隊ものの悪役のようだった。
66話 巨大メットとの対決
モノアイのような巨大な目がぎょろりと周囲を窺う。
晴輝があまりの大きさに驚いていると、メットは徐々に移動し始めた。
そこはらぎ姉と紗月がいる場所だった。
紅葉の葉のような形状になった腕とも手ともつかないものを振り上げ、一気に地面に叩きつけた。
今、まさにガードレールを乗り越え斜面を下りようとしていた二人が潰されてしまった。
かのように見えたが、ギリギリで躱していたようで、晴輝は寿命が縮まる思いだった。
銃を撃って注意を向けさせると、拍子抜けするほど彼の方を追ってきた。
すぐに晴輝はらぎ姉に電話をして、作戦のルート変更を伝えていく。
海には向かわず、このままメットを引きつけながら距離を開けて海の近くの橋を渡ってきららたちの車に拾ってもらい、そこからぐるりと回りこむようにして二人を拾う。
今度こそ、自分を犠牲にしてもいいなんて考えは微塵もない、全員が助かる最善手だった。
了解した二人もすぐに対岸に向かおうとしたが、今度は避難所にいてメットに殺された一族が一斉に現れた。
しかしなぜかその中に池上先輩の姿もあった。
メットの直接攻撃ではなく、銃で撃たれて殺されたはずなのに、それでも蘇っている。
理屈はどうあれ、らぎ姉は新たな謎に直面しながらも生きるための行動を取るしかなかった。
晴輝は田園地帯をひた走っていた。
距離を開ける必要があるのに、メットは自重で足を潰しては再生を繰り返しながら、泥の中をつかず離れずで追ってくる。
その効率の悪い移動方法さえも、進化の途中なのかも知れない。
そう思った矢先、メットは電信柱を引き抜いて晴輝目がけて投げた。
槍投げのように飛んできた石の柱は、幸いにも当たりはしなかった。
しかし、足を止められた隙にメットはもう真後ろまで迫り、歪な腕で圧死させようとする。
巨大な影に包まれた晴輝は、瞬時に体勢を真上に向けて、ショットガンを連射した。
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何とか粉砕できた隙間のおかげで助かったが、もし銃がそれほど効かなかったら確実に死んでいた。
すぐ近くまで迫った死の恐怖に囚われそうになるが、彼は再び前だけを向いて走り出した。
だが距離を開ける前に橋まで着いてしまった。
このままでは車ごと襲われる可能性が高い。
さっき死の恐怖を感じたばかりだったが、銃がちゃんと効くと分かった今、彼は合流する前に一人でメットを仕留める決意をした。
メットは水中を移動しながら、人間だった頃の記憶に浸っていた。
妻が抱いている自分の赤ちゃん。
何かを訴えて泣く赤ちゃんを見ているだけで、自然と頬が緩んでいた。
巨大なモンスターになったメットは、水中から勢いよく飛び出し、晴輝の目の前に現れた。
水を飲んでさらに巨大になっていたメットは、らぎ姉たちを襲った時とは桁違いの威力の一撃で橋を崩壊させ、小さな人間の企みを阻止してしまった。
辛くも直撃を免れたが、晴輝は真っ向から対峙して「ぶっ殺してやる」と叫んだ。
その直後、視界の中に一台の消防車が見えた。
なぜそれがそこにあるのか気付いたと同時に、メットが伸ばした手と巨体を支える足が細切れになっていた。
最も頼りになる男、神城が助けに来てくれたのだった。
感想
インフェクション66話でした。
困った時の神城さんですね。謎が一つ二つと増えていっても、バトル漫画みたいな強さを持つ彼がいれば、いつの間にか窮地を脱しているんですから、今回も問題ないでしょう。
池上が蘇ったのは、空気感染か他の避難民に噛まれたか単純に死体を操るのか何かでしょう。
多分・・・

































