修学旅行の夜に
洞窟の奥には、マリア像や仏像、絵画に各種武器など統一感なく押し込まれていた。
そして、日本兵の白骨があり、それはなぜが手錠で繋がれていた。
著者名:菅原キク 引用元:マザーグール1巻
人がいた痕跡を発見できたのはいいが、例えまだどこかに人が暮らしていたとしても、その手錠の意味によっては、脅威が増える可能性があった。
湧き上がる不安と共に、雨が降り出した。
今夜は洞窟の中で一晩明かすことにした時、朔也は突然恋バナを彼女たちに振った。
修学旅行の夜の定番。
著者名:菅原キク 引用元:マザーグール1巻
恋の話じゃなくても、秘密の暴露でも構わないと彼女が提案し、なつのは陸上に関すること、楓子は自分の家族のことを打ち明けた。
秘密のペンダントを見られ、共に危険に立ち向かい、重たい秘密も聞いた朔也は、学校で平和に過ごしていたときに感じていた3人への見下した心は、すっかり消え去っていた。
うとうとと眠りに入りかけ、愛しの君が夢に出てきて股間が疼いた瞬間、朔也は背徳感で目を覚ました。
しかし、現実に戻ってきたはずなのに、なぜかまだ股間の辺りがもぞもぞしている。
著者名:菅原キク 引用元:マザーグール1巻
それは欲情しているからではなく、スカートの中に何かいるからだった。
その正体は、あの化け物が産んだであろう赤ちゃんだった。
そして、目を潰して撃退したのとは別の化け物が、入り口から入ってこようとしていた。
ガラクタの上の方には、外に出られそうな隙間があった。
入り口の化け物を倒して外に出るにせよ、上の隙間から外に出るにせよ、上まで登れるようにガラクタを積み上げておいて、逃げる経路を用意することにした。
朔也は率先して動き、今までは嫌いで見下してきたけど、今は3人とも結構好きになったと、ストレートに打ち明けた。
絆が深まっていく4人。
無事に帰って学院で4人一緒にお昼ご飯を食べようと励ます楓子の背後に、いつの間にか入り口から侵入していた化け物が忍び寄っていた。
著者名:菅原キク 引用元:マザーグール1巻
感想
マザーグール1巻でした。
面白度☆7 グ-ル度☆7
HOLY HOLYの続きを待ち詫びて、早幾年月。
続編じゃなくて、キャラを一新して新しいのにしちゃっったかと残念に思いましたが、どうやら視点を変えているだけで、前作の話は生きているようで良かったです。
それでも、眼鏡ちゃんの方が気になるのは隠せないのも事実。
合流してトラブルなり希望なりが生まれて、わちゃわちゃするところが早く見たいです。






































