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2話

彼のちんぽは何かに遮られて全く中に入っていかなかった

 

後ろに下がり、しっかりと竿を支えてもう一度腰を前に押し出した。

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

しかし、全く入っていかなかった。

 

 

彼女は硬さと柔らかさが混在した拳に叩かれているような感覚で、このまま続けたら殴られて腫れたようになってしまうのではないかと怖くなった。

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

彼は彼女に体重を預け、全く入らないことに戸惑い、諦めた。

彼女も自分の身体がどうして受け付けないのか分からず、共に戸惑う。

 

それでも付き合いたての二人に剣呑な空気は流れず、彼は彼女が初めてだからなのだろうと理由をつけた。

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

彼女は何も答えず、処女ではないことを打ち明けられなかった

 

 

 

時間を遡って1997年の夏

 

この田舎に辟易し、彼女が教室の隅で本を読み、誰とも打ち解けようとしないでいる間、周りは誰と付き合っているだのヤッただのの話ばかりに盛り上がっていた

 

彼女はいじめられてはいないものの、うぶな女の子と思われ、男子にセクハラをされてからかわれ、顔を真っ赤にさせられることもあった。

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

それでも大人しい彼女は強く言い返すこともなく、ただこの閉ざされた人間関係の中で性事情が明るみに出ている彼らのことを、侮蔑とも遠い存在とも思いながら眺めているだけだった。

 

しかし人並みに興味はあり、するなら周りが誰も知らない全くの赤の他人がいいと思っていた。

 

そう思いながら一人で夏祭りに足を向けた。

 

わざわざ制服姿で行ったおかげか、すぐに男がそれ目的で声をかけてきた。

 

彼女は一切断らずに男の部屋について行き、制服を半脱ぎにされた格好であっさり処女を捨てた

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

 

しかし腰を振り疲れて男が寝息を立て始めると、急に股間の痛みが鮮明になってきた。

 

自分が何をして何をされたのか現実感が伴い、ふと痛みの出所を見た。

 

すると、今まで見たことのない量の出血があり、シーツが真っ赤に染まっていた

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

急いで部屋を飛び出した。

 

いつの間にか雨が降っていて、名前も知らない男に抱かれた身体を冷やしていく。

 

それでも股間の痛みは頭の先にまで響き、必死に押さえても治まる気配が無かった。

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

自分もエッチしか考えることのないクラスメイトと同じ立場になってしまったのだと思い、逃げるように暗い町を走った。

 

 

 

1年前の初体験ではちゃんと入ったのに、なぜか好きな人相手には入らなくなっている今、彼女は女性誌の性体験コーナーを読み漁ってみたが、同じ悩みを抱えている仲間はいないようだった。

 

 

その夜、夕飯を作っているところに彼が訪ねてきた。

 

付き合い始めたのだから当たり前のように彼女が作ったご飯を一緒に食べ始め、彼女が出来栄えを窺うと、ある意味優しさのある答えを言われて絶句する。

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

食後にくつろいでテレビを観ていると、彼から誘って来た

 

さち子は彼女として不甲斐ない自分を責めながら、今夜は入るはずだと念じ続けた。

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

まるで、彼と協力して困難な開拓事業を進めている気分だった。

 

強力なユンボに乗り込んだ彼が掘削しようと頑張っていて、一向に掘り進められないという報告を受けているのが、現場監督の彼女だった。

夫のちんぽが入らない
著者名:ゴトウユキコ 引用元:ヤングマガジン2018年26号

 

 

彼女自身にも、自分の身体が難攻不落の自然城砦のように思えていた。