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もちろん覗き見るつもりはないが、怖くない優しい先生だと思えたタイミングで、その相手がすぐ後ろで裸になっているし、先生と生徒という関係もあって興奮する最高の材料が揃っている。

 

その時、懸念した通りに誰かが通りかかった。

それは先生と顔見知りの幼稚園の先生たちだった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2018年36・37号

 

 

先生の社会的立場を守るため、彼は幕に隠れて身を忍ばせる。

 

幕がはためこうものなら瞬時に足で押さえつけるが、そっちは先生と繋がっている足なので先生は引っ張られて股をぐいっと開かされて体勢を崩し、咄嗟に手を前に出してなんとか耐えた。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2018年36・37号

 

 

同じ先生同士として、幼稚園と高校の違いに花を咲かせようとする相手方は、子供たちにおっぱいやら尻を触られることもあるんだと、幼稚園の先生あるあるをあけすけに話すが、高校の先生が触られるどころか乳首を吸われそうになっているなどと、想像もしていなかった。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2018年36・37号

 

 

しかし、猪川先生が変な体勢をしていることは気になった。

 

彼は乳首を吸うことだけは回避しようと、手をあげた体育座りみたいな状態から紐を外そうと足を振り、靴が脱げたことでようやく抜け出すことができた。

 

しかし、急に片足の支えを失った先生は前に倒れてしまい、自分から胸を持っていく形で彼に乳首を吸われてしまうのだった

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2018年36・37号

 

 

 

乳首を吸い吸われ、二人が硬直した状態でついに言い逃れできないほど幕がはためき彼は姿を目撃されてしまった。

 

 

それでも幼稚園先生はまさかと思いつつ、猪川先生にまず訊ねた。

 

すると猪川先生は背後霊・・・と雰囲気たっぷりに答える。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2018年36・37号

 

 

ただ話の流れで高校での立場を言おうとしただけだったが、幼稚園先生は勝手に先生の噂を思い出して怖がり始め、そそくさとその場を離れ、彼の姿は見えなかったことにして逃げていった。

 

 

二人としては大いに助かった。

 

 

そうこうしているちに二人三脚の時間になると、姉の姿が見えないことに弟くんが泣き叫んでいる声が聞こえてきた

 

幼稚園先生と走らなければならないかも知れないと聞いた弟の猛は姉じゃないと嫌だと訴えていたようで、姉を見つけると胸に飛び込んで酷いことを言ったのを謝り、一緒に走ろうと縋りつく。

 

先生は可愛い弟が思わず口走ったことなど気にせず、弟を愛するが故の家族にしか見せないだろう可愛すぎる笑顔を零した。

 

それに彼はドキッとさせられたが、一生懸命かけます、のろいですが・・・と伝えられ、今までの恐怖経験を思い出した。

著者名:蘇募ロウ 引用元:ヤングマガジン2018年36・37号

 

 

彼が先生の紛らわしい言い方に気づくのは、まだまだ免疫をつける必要がありそうだった。

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