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ライムライト・レモネードジャム

 

ご覧の通り、彼の答えは出ていた。

 

仲間たちを欺き、逃走を助けようとしている。

 

高木が敵側でも、裏切っていても、助けたい友人だった。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

高木は彼に眩しさを感じて気圧されそうになるが、愛を育み始めたばかりのガールズのことを考えろと言って心変わりを狙った。

 

もちろん彼は、ガールズのこともしっかり考えた上で裏切り者になる選択をしていた。

 

この状況になっても助けに来る様子のない犯人側に対し、ガールズには秋保の人たちがいる。

 

人間性を褒められても素直に喜べない状況の3人が聞いているなど知る由もない彼は、ここにいる高木の味方は自分だけだと言い切った

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

彼は犯人側である友人に対し、情のかけらもない人間たちと仲間になったことに怒っていた。

 

絶対に見捨てないとまで言われた高木は、まだ彼について行く気は起きなかった。

 

どれだけ味方だと言ってくれても、保菌者騒動を引き起こした一味で、大量に人を殺し、中には彼の友人も含まれている。

 

だから、非日常で成長したのなら、敵を守るなんて正義感は捨てろと訴えた。

 

 

だが、だからこそ彼は高木まで失うわけにはいかなかった。

 

多くの友達が死んでしまったから

それが、高木を助けたい正直な理由だった。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

 

高木は諦め、全てを白状することに決めた。

 

融通が利かない彼を信じられなかった自分を責めつつ、今すぐ秋保から脱出しろと言い出した。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

 

元よりこれから秋保から出る予定だったが、そもそも秋保は安全地帯ではなく、螢の指示で築かれた場所などではなかった

 

 

遡ること川内崩壊当日、螢と思っていた電話の相手は別の人間にすり替わっていたのだ。

 

秋保は安全地帯ではなく、犯人側のための実験場だった。

著者名:及川徹 引用元:マガジンポケット

 

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